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「レッド・ワン」は超パワー系“マッチョ”クリスマスアクション映画 ドウェイン・ジョンソン「ジェットコースターのように振り回される」

映画.com 2024年11月7日 12時0分

 ドウェイン・ジョンソン(「ワイルド・スピード」シリーズ、「ブラックアダム」)が主演し、クリス・エバンス(「アベンジャーズ」シリーズ)が共演する「レッド・ワン」の特別映像が初公開された。

 本作は、サンタクロースの護衛隊長にして、子どもたちの笑顔を糧に自身の仕事をまっとうする心優しいマッチョ、カラム (ジョンソン)と、世界一の追跡者(トラッカー)にしてお金のためならなんでもする賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャック(エバンス)が手を組み、クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタクロースの救出に挑むというアクションコメディアドベンチャー超大作。「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」「ジュマンジ ネクスト・レベル」でジョンソンとタッグを組んだジェイク・カスダン監督がメガホンをとっている。

 特別映像は“超パワー系クリスマスアクション映画”となった本作について、キャスト陣からファンに向けた自信満々なコメントの数々が収録されている。世界一の追跡者(トラッカー)でサンタ救出を手伝うことになるジャックを演じたエバンスは「最高に楽しいアクション・クリスマス映画だ」と断言。サンタ護衛隊長・カラムを演じたジョンソンも「スケールの大きさに圧倒されるだろう。北極の空を旅してデカいトナカイにも会える。そして史上最強にマッチョなサンタもいる」と企画外のスケールをアピールしている。

 一晩で世界中の子どもたちにプレゼントを届けるマッチョサンタを演じたJ・K シモンズは、「ジム通いもしたし、プロテインも取りまくったよ」とコメント。その役作りもあって、今まで描かれたことのないマッチョサンタを見事に演じ切っているので要注目を。サンタのベンチプレスシーンはクリスマス映画史に残る名シーン(!?)になるはずだ。

 アクションシーンに関してエバンスは「ドウェインも僕もアクション映画は慣れている。でも今回の僕の役はアクションに不慣れだ。そこがいい」とジャックの魅力を語っている。さらに、サンタ護衛部隊の司令官・ゾーイ役を演じたルーシー・リューは「スタント挑戦は楽しかった」と振り返り、謎の美女・グリラ役のキアナン・シプカは「パンチやキックの練習をした。クールでしょ」とキレキレのアクションを披露。最後にジョンソンが「ジェットコースターのように振り回される痛快な作品さ」と本作を言い表している。

 企画段階の時、脚本家のハイラム・ガルシアとジョンソンは、クリスマス映画を作るなら、大きくて大胆で、これまで描かれたことのないクリスマスの何かを捉えなければいけないと考えていた。

 ガルシアは「壮大なスケールのアクションを詰め込みながら、クリスマスにまつわる伝承を地に足のついた形で描いたクリスマス映画を作りたい」と言うと、ジョンソンを中心に周りの制作陣からもどんどんアイデアが湧いてきたそう。本作の脚本を手掛けるクリス・モーガンも、すぐにこのストーリーに魅了され、完成した脚本は大人も子供も年齢を問わず楽しめる、見どころ満載なアクションがちりばめられたものとなった。

 「レッド・ワン」は、11月8日に日本公開。

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