「イブニング」(講談社)で2021年から連載され、コアなファンを持つ人気漫画「相続探偵」が、実写ドラマ化されることがわかった。2025年1月期、日本テレビ系の連続ドラマとして放送される。
原作「相続探偵」は、「SPEC」シリーズを手がけた人気脚本家・西荻弓絵による相続ミステリー漫画。作画は繊細で美しい描写が特徴の幾田羊が手がけ、相続問題に特化するという新しい切り口で、コミカルかつ斬新な視点から迫り、多くの読者を魅了した。
主人公は、元弁護士でワケありの経歴を持つ遺産相続専門探偵・灰江七生(ハイエナオ)。クセが強めな人物ながら、高い知性を武器に、個性豊かな仲間たちと協力して複雑な相続問題に挑む。遺産をめぐる家族の葛藤や、隠された真実を、故人の遺志を尊重しながら、鮮やかな推理で痛快に解き明かす展開が見どころの作品となっている。
ドラマ化発表にあわせ、原作コミックスの表紙を模した特別ビジュアルが披露された。主演俳優の顔は遺言書により巧みに隠されており、その正体は11月12日に発表される。