11月8日から全国の劇場で公開中の「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」の本編ラストに、新作映像「進撃のスクールカースト」が追加されていることが明らかになった。
諫山創氏による原作「進撃の巨人」は、「別冊少年マガジン」(講談社刊)で2009年~21年に連載され、単行本の累計発行部数が全世界で1.4億部を突破した人気ダークファンタジー漫画。「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」では、23年に放送された「『進撃の巨人』 The Final Season 完結編」の前編と後編をブラッシュアップし、約144分の長編映画として再構築。世界を滅ぼすべく「終尾の巨人」となったエレン(CV:梶裕貴)と、彼を止めようとするミカサ(石川由依)、アルミン(井上麻里奈)らかつての仲間たちの最後の死闘を描く。
「進撃のスクールカースト」は、原作単行本の巻末に収録されていた嘘予告漫画。アメリカンなハイスクールを舞台に、夢もやりたいこともない普通の人であるエレン、オカルト少女のミカサ、パソコンオタクのアルミンら高校生たちが、多感な日々を過ごす様子を描く。新作映像では、単行本最終巻(34巻)で描かれたエレン、ミカサ、アルミンの幼なじみ3人が映画を鑑賞した後、感想を言い合うエピソードがアニメ化されている。