目黒蓮(「Snow Man」)と佐野勇斗が共演した連続ドラマを映画化する「劇場版 トリリオンゲーム」の新キャストが発表され、石橋凌、シシド・カフカ、田辺誠一が参加していることがわかった。あわせて、目黒&佐野と劇場版キャストの集合カットも披露された。
「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の原作漫画(原作:稲垣理一郎 作画:池上遼一)は、「マンガ大賞2022」にノミネートされ、「第69回小学館漫画賞」を受賞した累計発行部数210万部突破の大ヒット作。天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”の天王寺陽(通称:ハル/演:目黒)と、気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”の平学(通称:ガク/演:佐野)。正反対の2人がゼロから起業し、友情パワーと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がるさまを描いた。劇場版ではドラマに引き続き、原作者・稲垣氏の監修のもと、完全オリジナルストーリーが展開される。
「トリリオンゲーム社」の立ち上げから資金も会社も大きくなったハルとガクが次に挑む事業は、日本初のカジノリゾート開発。ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台に、これまで以上に難解な強敵に立ち向かう。ドラマ版に出演した黒龍キリカ役の今田美桜、高橋凜々(通称:リンリン)役の福本莉子、祁答院一輝役の吉川晃司のほか、鈴木浩介、津田健次郎、竹財輝之助、原嘉孝、あかせあかり、國村隼も出演している。
石橋が演じるのは、ハルとガクが乗り出す日本初のカジノリゾート開発事業のキーマンで、世界長者番付にも載るマカオの“カジノ王”ウルフ・リー。シシドは、ウルフの側近であり、カジノでディーラーとしても働くラモーナ・タキガワ、田辺は日本のカジノリゾート開発を計画していた、日本屈指の財閥企業・宇喜多グループの宇喜多社長役を演じる。
「劇場版 トリリオンゲーム」は、2025年2月14日公開。コメントは、以下の通り。
【石橋凌】
原作の漫画もファンだった池上遼一氏の作品で興味があり、ドラマの方も蓮君のハル、佐野君のガクのコンビネーションが今迄に無いバディモノで楽しく拝見しました。村尾監督のテンポがありリズミックな演出、カメラマンの加藤さんの秀逸な画造りが、今回劇場版に移行する過程で、面白いキャラクター、ウルフ・リーの役を頂きエキサイティングな日々でした。ミステリアスなウルフを演じるにあたり、人生初の金髪、ジェルネイル、ピアス等を提案させて貰いました。又、今回のセットの豪華さも本作の魅力のひとつだと思います。特に美術スタッフに拍手!
主演の蓮君は古い言い方になりますが、好青年でナイスガイです。兎に角、一緒に居て、又現場でのパフォーマンス中も本当に気持ちが良い人で、俳優としての才能は硬軟両方の顔、センスを合わせ持ち、それが凄くナチュラルでバツグンだと思います。
他のキャスト、スタッフの皆さんにも感謝しています。
そんなゴージャスな映画トリリオン ゲームがいよいよ公開されます。日本発の新たなバディムービーを、是非皆さん、心ゆくまでお楽しみ下さい!
【シシド・カフカ】
「ラモーナ・タキガワ」
気を抜いたら名前負けしそうですし、まさかのディーラー役。
目黒さんをはじめ共演の皆さんに負けないよう覇気を出す事、ディーラーとしての技術を身につける事に心を砕いた時間でした。
華やかな世界観、様々な心理戦、皆さんに楽しんで頂けたら嬉しいです。
【田辺誠一】
23年夏の連ドラは視聴者として熱い闘いを楽しんでいました。そしてさらにスケールアップした映画版!自分がその世界に入り、ハル君達と闘うことに興奮しました。2年ぶりに共演する目黒君はハル君そのもので、真っ直ぐな目で熱い想いを持った男としてそこに存在していました。
僕が演じる宇喜多も自分が信じる正義とプライドで突き進みます。そしてハル君達の持っている正義とぶつかり、国際的な大きな闘いが始まります。その人生を賭けたゲームの勝者は!?そしてその先にも二転三転の怒涛の展開が!
その闘いを是非大きなスクリーンで目撃してください。