2024年11月11日~17日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
11月15日公開の新作「室井慎次 生き続ける者」が、2位に4倍近くの差をつけて2週連続で首位となりました。作品は、映画版も大ヒットを記録したテレビドラマ「踊る大捜査線」シリーズの人気キャラクター、柳葉敏郎が演じる室井慎次を主人公に描く映画2部作の後編。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、柳葉をはじめ、共演の福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、筧利夫、真矢ミキ、松下洸平、そして本広克行監督が登壇。ファンからの感謝の言葉に柳葉が男泣きする姿が多くのメディアで取り上げられました。
「十一人の賊軍」も2位をキープし、3位には「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」が前週の9位からアップ。4位には、新作「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」が前週の51位からジャンプアップを見せました。古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、剣闘士(グラディエーター)として苛烈な戦いに身を投じる男の姿を巨匠リドリー・スコットが描いたスペクタクルアクションの24年ぶりの続編です。
5位には、11月8日公開の「本心」が前週の11位からアップ。「月」「舟を編む」の石井裕也監督が池松壮亮を主演に迎え、平野啓一郎の同名小説を原作にデジタル化社会の功罪を鋭く描写したヒューマンミステリーです。役名が伏せられた“AI役”を窪田正孝が演じていることが14日に発表されこともあり、アクセス数を伸ばしました。
前週4位の「侍タイムスリッパー」は6位。Amazon Prime Videoで11月8日から世界独占配信された「ルックバック」が前週の16位から7位にアップしています。
8位は「アイミタガイ」で、前編「室井慎次 敗れざる者」が9位に順位をひとつ上げ、「ヴェノム ザ・ラストダンス」が10位となりました。