大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知られるフィン・ウルフハードが、1999年のホラーコメディ「アイドル・ハンズ」をリメイクする米ソニー・ピクチャーズの新作で脚本を務めることがわかった。
米バラエティによれば、ウルフハードは俳優のビリー・ブリックと脚本を共同執筆するとのこと。2人でメガホンをとる可能性もあるようだ。新作は、ウルフハードとブリックが出演したソニー映画「ゴーストバスターズ アフターライフ」「Saturday Night(原題)」のジェイソン・ライトマン監督がプロデュースを手がける。
99年の映画「アイドル・ハンズ」(ロッドマン・フレンダー監督)は、マリファナばかり吸っている怠け者の青年アントン(デボン・サワ)の右手に悪魔が取り憑き、本人の意思とは無関係に両親や友人たちを次々と惨殺してしまうというホラーコメディ。アントンが恋する少女モリー役をジェシカ・アルバが演じた。
ウルフハードとブリックは、共同監督・脚本・製作・主演を務めた新作ホラーコメディ「Hell of a Summer(原題)」が昨年、トロント国際映画祭で注目を集めた。同作は2025年夏に全米公開が予定されている。