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「レッド・ワン」ドウェイン・ジョンソンら“NYスカイリフト”で歴史に名を残す 吹き替え予告も公開

映画.com 2024年11月19日 17時0分

ドウェイン・ジョンソンが主演し、クリス・エバンスが共演する「レッド・ワン」(公開中)の吹き替え予告映像が、このほど公開され、アメリカで行われた公開記念“ニューヨークフォトコール”の画像が披露された。

 本作は、サンタクロースの護衛隊長にして、子どもたちの笑顔を糧に自身の仕事をまっとうする心優しいマッチョ、カラム (ジョンソン)と、世界一の追跡者(トラッカー)にしてお金のためならなんでもする賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャック(エバンス)が手を組み、クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタクロースの救出に挑むというアクションコメディアドベンチャー超大作。「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」「ジュマンジ ネクスト・レベル」でジョンソンとタッグを組んだジェイク・カスダン監督がメガホンをとっている。

 予告映像は、長らくドウェイン・ジョンソンの声を担当する楠大典が「ここまで真面目で堅物なところや純粋すぎる役は、これまでやっていないのではないかな」と語るほど、堅まじめなカラムを演じ、「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスとは打って変わったお調子者でダメ男感を漂わせるジャックの声を中村悠一が見事に演じている。

 さらにサンタ救出部隊リーダーとして、組織を指揮し、ジャックを手名付けるゾーイ役のルーシー・リューの声を屈強な男性キャラクターに引けをとらない強い女性として朴璐美が演じており、超豪華声優陣がサンタ救出のために奮闘。楠は本作の日本語吹き替え版について「面白い作品は字幕版も日本語吹き替え版も両方観るのが、一番面白く見れるものだと思います。できるだけ大きなスクリーンのある劇場でみることをお勧めしたい」と話しており、字幕では伝えきれないファンタジー要素やクリスマス映画ならではのコメディ感が吹き替え版ではよりダイレクトに感じる仕上がりとなった。

 本国アメリカで11月15日より公開となり、全米初登場1位を獲得。11月15日~17日の3日間の興行収入は、3400万ドルを超えた(Box Office Mojo調べ)。日本国内ではアメリカより一週先の11月8日に公開となると、SNSでは「まさにクリスマスにピッタリのファミリームービー」「見た人全員がもれなく笑顔になっちゃう最高のクリスマス映画」といった意見があふれ、国内での成績は、11月17日までに興収1億5000万円を突破。「カラムとジャックのバディ再び!のレッド・ワン2あると嬉しいな」など、すでに次回作を待ち望んでいる声も確認できる。

 11月11日には、ジョンソン、エバンス、J・K・シモンズ、ルーシー・リュー、キーナン・シプカ、ボニー・ハント、カスダン監督が、アメリカ・ニューヨーク州の象徴的なロックフェラーセンターに集結。ここには10月1日にオープンしたばかりの新アトラクション“トップ・オブ・ザ・ロック展望台スカイリフト”があり、70階屋上に設置された「スカイリフト」に乗って、360度をニューヨーク・マンハッタンの街を一望できる新名所となっている。本作では、キャスト・スタッフ陣が「スカイリフト」に登場し、圧巻の景色を堪能。映画作品でのキャスト登壇イベントとしては史上初の試みで、歴史に名を残した。

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