Netflixシリーズ「さよならのつづき」(独占配信中)でメインキャストを務めた有村架純、坂口健太郎、生田斗真、中村ゆりによるスペシャルトークを収めた特別映像(https://youtu.be/Oyx3uu-Cm1s)が公開された。4人揃って撮影したのは1シーンのみとなり、お互いが初めて知るエピソードも飛び出した。
本作は、事故で恋人を失った女性とその恋人に命を救われた男が、北海道とハワイを舞台に運命に翻弄される美しくも切ない愛の物語。完全オリジナルストーリーとなり、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「余命10年」の岡田惠和が脚本を手掛けた。監督は、岡田とNHK連続テレビ小説「ひよっこ」でもタッグを組んだ黒崎博。
有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は子どもの頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正役を担い、将来を誓い合った恋人たちの“さよなら”から始まる行く先の見えないラブストーリーに挑んだ。
11月14日に配信スタートした本作は、「今日のシリーズTop10」で1位を獲得したほか、ブラジル、チリ、ホンジュラス、香港、インドネシア、フィリピン、ポルトガル、ルーマニア、台湾、タイ、ベネズエラなど世界12の国と地域でも「今日のシリーズTOP10」入り。「Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)」でも9位となり、注目が集まっている。
映像は、有村が淹れたコーヒーを飲みながら、「久しぶり~!」と和気あいあいと挨拶する4人の姿でスタート。さえ子の恋人・雄介役を演じた生田が、「僕が(役どころ的に)一番観ていないシーンが多いからこそ、この4人の中で一番客観的に観れていると思うんだけど、はっきり言って、名作です!」と絶賛すると、3人からは拍手が起こった。「めちゃくちゃよかった。本当に素晴らしいですね。なんて愛情深いお芝居をする3人なんだろうと思って本当に感激しました」と続ける生田に対し、有村は「褒め合いがはじまった(笑)」と照れくさそうな笑顔を浮かべた。
有村と坂口の共演回数についてトークが及ぶと、有村は「いろんな作品を通して、どちらかと言うとお互いを傷つけ合ったりする役も多かった中で、一緒に乗り越えてきた戦友のような気がしていて。個人的には俳優仲間というよりかは友達、という感じ。坂口さんがいてくれると自分も自然と肩の力が抜けるし、心強かったです」と感謝。
坂口も「こちらこそです。大変だな、難しそうだな、でもうまくクリアできたら素敵なものになるな、と思う作品の時は、不思議と架純ちゃんと一緒に取り組んでいる時が多い気がするんですよね」と語り、確かな信頼関係を伺わせた。
本編を見ながら撮影当時を振り返っていく中で、坂口は雄介(生田)の「もう1回会ったら付き合って」というセリフに対し、「自分は言えないかもしれない。もう本当に会えないかもしれないからこそ、その運命を自分から手繰り寄せていってしまうかも」と吐露。
さらに、成瀬夫婦(坂口&中村)の出会いのシーンでは、中村が「ミキらしさがぎゅっと詰まっているシーンで、相手の不安もすごく包み込んでくれて、ミキの持つパワーを感じるような、すごく学ぶことがあったシーンだった」とコメントし、だからこそ辛い運命との対比がより切なく感じてしまうと、4人揃って共感し合った。映像は、「それぞれにとっての愛とは?」という問いで締めくくられている。
Netflixシリーズ「さよならのつづき」は独占配信中。