「ラストナイト・イン・ソーホー」「ジョジョ・ラビット」のトーマシン・マッケンジーが、新作サイコロジカルスリラー「Victorian Psycho(原題)」に出演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作は「憐れみの3章」のマーガレット・クアリーが主演。クアリーとクリストファー・アボットが主演したスリラー映画「Sanctuary(原題)」(2022)のザカリー・ウィゴンが監督を務める。
「Victorian Psycho(原題)」は、小説「ミセス・マーチの果てしない猜疑心」で知られるベストセラー作家バージニア・フェイトの新刊を映画化する作品で、フェイトが脚本を執筆した。1858年、ひっそりと佇むゴシック様式の邸宅アンソール・ハウスにやってきた風変わりな若い家庭教師ウィニフレッド・ノッティ(クアリー)は、自身の精神病質的な傾向を隠しながら子供たちにテーブルマナーや彼らの家族の歴史を教えていたが、アンソール・ハウスのスタッフが次々と失踪するようになり、主人はウィニフレッドに疑いの目を向け始める、というストーリーのようだ。マッケンジーはウィニフレッドと友達になるアンソール・ハウスの子守役を演じる。
「Victorian Psycho(原題)」は2025年2月にクランクインの予定。マッケンジーは、体外受精の道を切り開いた3人のイギリス人科学者を描くNetflix映画「JOY 奇跡が生まれたとき」にビル・ナイ、ジェームズ・ノートンと主演しており、同作は11月22日から配信される。