2024年11月18日~24日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
映画2部作の後編「室井慎次 生き続ける者」が、3週目も2位に2倍近くの差をつけて首位をキープしました。2部作のヒット、そして「踊る大捜査線」シリーズの累計興収500億円突破を記念した入場者プレゼント「青島と室井『潜水艦事件』スペシャルポストカード」が、11月30日から配布されることが決定しています。
2位には、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」が前週の4位からアップ。日本語吹き替え声優登壇イベントが11月21日に都内で行われ、武内駿輔、沢海陽子、宮野真守、梶裕貴が登壇しました。
22日公開の新作では、「海の沈黙」が前週の38位から3位、「六人の嘘つきな大学生」が前週の79位から4位にそれぞれジャンプアップ。「海の沈黙」は、「北の国から」など数々の名作ドラマの脚本を手がけてきた巨匠・倉本聰が長年にわたって構想した物語を映画化した愛の物語です。「六人の嘘つきな大学生」は、浅倉秋成による大ヒットミステリー小説を、「キサラギ」などの佐藤祐一監督のメガホンで映画化した密室サスペンス。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、キャストの浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、そして佐藤監督が登壇しました。
5位は「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」で、6位には11月16日から映画館で期間限定上映が始まった「SHOGUN 将軍」第一話&第二話が前週の17位からアップ。真田広之が主演・プロデューサーを務め、ハリウッドのクリエイターたちとともに壮大なスケールで戦国時代の日本を描いた時代劇です。ディズニープラスのオリジナルドラマシリーズとして配信され、第76回エミー賞のドラマシリーズ部門で作品賞など18部門を受賞する快挙を成し遂げました。
「侍タイムスリッパー」は7位。8位には、新作「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」が前週の71位からジャンプアップしています。「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が、2016年の韓国ドラマを原作に、真面目な公務員と天才詐欺師が手を組んで脱税王から10億円を奪い取るべく奮闘する姿を活写したクライムドラマです。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、主演の内野聖陽、共演の川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、小澤征悦、そして上田監督が登壇しました。
そして、9位は「十一人の賊軍」で、11月8日公開の「ルート29」が10位にランクインしました。「こちらあみ子」で長編デビューした森井勇佑監督が、綾瀬はるかを主演に迎えて撮りあげたロードムービーです。