窪塚洋介と亀梨和也が主演するDMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」の予告編(https://youtu.be/LuI5CX8m_PU)が公開された。映像では、「クリープハイプ」による主題歌「生レバ」が初使用されている。あわせて、キービジュアルと場面写真も一挙披露された。
本作は、渡邊ダイスケ氏が「ヤングキング」(少年画報社刊)で連載していた大人気マンガ「善悪の屑」と第2部「外道の歌」をドラマ化するもの。鴨ノ目武(通称カモ)と島田虎信(通称トラ)は、一見何の変哲もない寂れた「カモメ古書店」を営んでいる。しかし、裏では“復讐者”を名乗り、耐え切れないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法の裁きから逃れた加害者に壮絶な復讐を行っていた。カモ役を窪塚、トラ役を亀梨がそれぞれ演じ、監督は「貞子vs伽椰子」「不能犯」などを手掛けた白石晃士監督が務める。
予告編では、カモが「クズ野郎は許さないよ」と凄みを利かせ、廃工場で鉄パイプを炙る様子や、トラが「俺はこういうクズ野郎をブッ殺すために生きてんのや!」と路上で人を投げ飛ばすさまなど、法の裁きから逃れた悪人を成敗する“復讐屋”の姿がが次々と映し出される。冷静沈着なところが逆に恐怖を誘うカモ役の窪塚と、被害者を思い悪人を憎むトラ役の亀梨のギラギラとした目つきなど、2人のハマりぶりに本編への期待が高まる。
映像には、両親と従姉の無念を晴らすため、「犯人を殺してほしいっす」とカモメ古書店に訪れた開成奈々子(南沙良)に加えて、一家殺人事件の生き残りである奈々子の家の前で不気味にたたずむ黒い雨合羽の男姿も確認できる。その正体は原作ファンにはお馴染みの“園田”で、作品のダークさが際立つカットとなっている。重要キャラクターの園田を誰が演じているのか、続報に注目だ。
「クリープハイプ」による描き下ろし主題歌「生レバ」は、原作ファンの尾崎世界観が敢えて歌詞に意味を持たせず、“音”に重きを置いた、これまでのクリープハイプの楽曲とは一味異なる渾身の一曲となっている。
DMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」は、DMM TVにて12月6日より配信開始。