自宅にも映画館のような環境を――そんな“夢”を叶えてくれる製品を発見した。それが、オーディオハート株式会社が開発した究極の3Dサラウンドチェアスピーカー「VRS」シリーズだ。本記事では、製品の特徴を紹介しよう。
「VRS」シリーズは、「VRS-1」(一人がけサラウンド/価格:107.8万円 税込)、「VRS-2」(一人がけ用廉価モデル/価格:74.8万万円 税込)、「VRS-W1」(二人がけサラウンド/価格:139.7万 税込)の3種をラインナップ(現在は、8K放送 22.2chオーディオ対応のチェアスピーカー「SA-1852」も発表。オープン価格)。「VRS-2」以外はドルビーアトモスに対応する。
簡単な特徴としては、以下となる。
●省スペースで完結&美しいデザイン
わずかなスペースでホームシアター環境が整う。また、何年経っても新鮮さを失わない“洗練されたデザイン”が印象的。3分割して運べるなどの機能性も充実している。
「VRS-1」幅995mm 高さ1340mm 奥行1085mm
「VRS-2」幅995mm 高さ1340mm 奥行1085mm
「VRS-W1」幅1400mm 高さ1310mm 奥行1085mm
●高い防音性能
外からの雑音を遮り、中からの音漏れも少ないので映画館並みの大迫力で楽しめる。特殊な音響設計により、音は椅子のカプセルだけで鳴るため、椅子の外部への音漏れが少ない(全帯域で20dB以上の防音効果)。また、スピーカーと耳との距離が近いため、大音量に聞こえても、実際はそれほど大きな音は出ていない。これらの防音構造によって、特別な防音工事をしなくてもマンションでも使用できる。 戸建てであっても、家族に迷惑をかけずに深夜まで映画を楽しむことができる。
●3Dサラウンド再生
合計14個のスピーカーによりドルビーアトモス(11.2ch)を忠実に再生できるため、前後左右のみでなく上下の音も再現できる(一人がけ用廉価モデル「VRS-2」のスピーカー数は10個)。たとえば「トップガン」における“飛行機が後ろから飛んできて、頭上を越え、はるか前方へと飛んでいくシーン”なども再現。また、体でのみ感じる20Hz以下の重低音から可聴周波数以上のハイレゾ帯域まで再生されるため、飛行機の爆音なども“リアル”に感じられる。
実際に体感した映画.comメンバーの感想は「カプセル型なので前方に集中できる」「音に包まれる感じが強い」「ウーファーは背もたれに仕込まれていて効果的」というもの。より詳しい情報を知りたい方は、オーディオハート株式会社の公式HP(https://audio-heart.co.jp/)をチェックして欲しい。