横浜流星が主演を務めるABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」(全8話)の本予告(https://youtu.be/ZlItEGXAkQs)が公開された。美術大学の特別講師として赴任した漣(横浜)と、同じ美大で助手を務める美羽(南沙良)の出会いから運命的な再会、初めて共にする一夜などがとらえられている。あわせて、主題歌がシンガーソングライターiriの最新曲「Faster than me」に決定した。
本作は、韓国ドラマ「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を原案にした大人のラブストーリー。中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍するクリエイティブチームが集結し、日本・鎌倉を舞台にオリジナルの世界観を再構築。「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出す。
主題歌に決定したiriの「Faster than me」は、音楽プロデューサーの小袋成彬が作詞・作曲を担当。「過ぎゆく日々が書き換えた思い出 あなたの背中ばかり浮かぶの」「君が当然いると思っていたよ毎日 だから振り向かないで私の前で」といった歌詞が、“沼男”漣(横浜)と、その魅力に惹きつけられる美羽(南)の関係性を想起させる。
iriは「漣、美羽の物語をイメージしながら歌わせていただきました」と語り、「ドラマをご覧になる皆さんの気持ちに寄り添うことが出来れば嬉しい」とコメントを寄せた。主題歌「Faster than me」は、12月11日より配信リリースが決定している。
本作の音楽プロデュースは、Yaffleと小袋成彬を中心に活動するミュージック・クリエイティブカンパニー「TOKA」が担当。Yaffle、knoak、桜木力丸、FOUXが参画し、uin、Reo Anzaiら気鋭のプロデューサー陣とともに劇版を手掛けた。挿入歌には、「chelmico」の鈴木真海子、シンガーソングライターのAAAMYYY、「ROTH BART BARON」の三船雅也、オープニング楽曲には「Friday Night Plans」が参加している。
予告編では、漣と美羽の出会いや、バーでの運命的な再会、初めて一夜を共にした日など、2人の関係性が徐々に変化していく様子が主題歌「Faster than me」にのせて描かれていく。望んではいけないとわかっていても、漣がまとう艶やかな魅力にどうしようもなく惹かれてしまう美羽。映像には、漣が涙をこぼす姿もとらえられ、本編への期待を煽る。
「わかっていても the shapes of love」は、ABEMAにて12月9日夜9時に配信。初回は1~3話を一挙公開しNetflixにて国内および世界同時配信する。その後は、12月16日に4~5話、12月23日に6~7話、12月30日に最終話となる8話を配信される。
Yaffleとiri、中川監督のコメントは以下の通り。
【Yaffle】
中川監督の作りあげた繊細な世界に沿う音楽になるように心掛けました。それぞれシーンの最前線で闘っているプロデューサーやアーティスト、スタッフたちと一緒にこういう形で作品を作り上げられたことを誇りに思います。
【iri】
今回、小袋くんがドラマの世界観に沿って制作された「Faster than me」を、漣、美羽の物語をイメージしながら歌わせていただきました。
この楽曲がこれからドラマをご覧になる皆さんの気持ちに寄り添うことが出来れば嬉しいです。
【中川龍太郎監督】
ご縁あって、学生時代に知り合わせていただき、それからずっとそのご活躍を追いかけていた小袋成彬さんとご一緒できると決まったとき、とてもワクワクしました。自分の原点である『走れ、絶望に追いつかれない速さで』に歌声を捧げてくださったことは一生忘れられない思い出です。
Yaffleさんのことも、共通の友人が多く、ずっと近しく感じていました。日本版の『わかっていても』は、1話ごとに1人ずつの人物にフォーカスされる構成になっています。すべての人間がそれぞれの人生においては主人公であるように、1人ずつに主題となるメロディを作ってもらっています。彼らの心を代弁する音楽を統括してくださったYaffleさんは、この物語のもう1人の主人公です。
南沙良さん演じる美羽の心の声をイメージしたとき、iriさんの歌声はぴったりハマってくるのではないかと感じました。繊細で静かに見える美羽の、心の中の激しさ。iriさんの切実さと力強さのこもった歌声が、美羽の心を表現してくださったと思っています。
流星さん演じる漣の秘められた感情があらわになる時、物語を鮮やかに彩ってきてくれた“Faster than me”にある魔法がかかり、漣の、そしてふたりの物語が音楽を通して、成就します。その瞬間まで、ぜひ目を離さず、このラブストーリーを見届けてください!