テレビアニメ「花は咲く、修羅の如く」の放送が2025年1月7日からスタートすることが決定し、遊佐浩二、日笠陽子の出演が明らかになった。メインPVとメインビジュアルが公開されている。
遊佐はナルシストな放送部顧問の吉祥寺博美役、日笠は圧倒的な読みの才能をもつ前年のNコン(NHK杯全国高校放送コンテスト)朗読部門優勝者・西園寺修羅役を担当する。
「ウルトラジャンプ」(集英社刊)で連載中の原作は、アニメ化もされた「響け!ユーフォニアム」で知られる武田綾乃氏(原作)が、むっしゅ氏(漫画)とともに手がける青春漫画。人口600人の小さな島・十鳴島に住む高校生の春山花奈(CV:藤寺美徳)が、彼女の才能を見いだした薄頼瑞希(島袋美由利)が部長を務める放送部の仲間たちとともに、大好きな朗読に情熱を燃やす姿を描く。単行本は既刊7巻。
放送は1月7日深夜1時35分から日本テレビでスタート(翌週以降は深夜1時29分から)。8日午後11時30分から、BS日テレ、千葉テレビ、テレビ埼玉、テレビ神奈川、8日深夜12時からサンテレビとKBS京都、9日午後11時30分からAT-Xでも放送される。
メインPVは、個性豊かな部員たちが繰り広げる青春ストーリーや、その裏にある努力や葛藤を、各キャラクターのボイスとともに垣間見ることができる内容で、博美と修羅も登場する。PV内では「SHISHAMO」によるオープニング主題歌「自分革命」と、さとう。によるエンディング主題歌「朗朗」の音源も初公開されている。
メインビジュアルには、花奈を中心に放送部員たちが集結。花奈にとってのライバルとなる修羅の姿も描かれている。
なお、12月7日に東京・新宿ピカデリーで先行上映会が開催されることも決まった。第1話、第2話を最速上映するほか、藤寺、島袋、冬賀萩大役の千葉翔也、秋山松雪役の山下誠一郎によるトークショーも行われる。チケットは劇場公式サイトで販売中(2500円)。