福本莉子と「FANTASTICS」の八木勇征が、講談社「別冊フレンド」で連載中の人気漫画「隣のステラ」(著:餡蜜)の実写映画化で“主演&初共演”することがわかった。撮影は2025年1月から始まり、公開は25年夏を予定している。
今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した昴と、その幼なじみの女子高生・千明。幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない超王道ラブストーリー。芸能人の幼なじみとの近くて遠い恋物語は、連載が始まるや否や読者のハートをつかみ、12月13日発売の7巻にして累計部数90万部となっている。
ごくごく普通の女子高生・天野千明を演じる福本は、「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」、ドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)にキーパーソンとして出演するなど、多くの話題作への出演が絶えず続いている。また、25年には劇場版「トリリオンゲーム」への出演、主演映画「お嬢と番犬くん」が公開になるなど、目覚ましい活躍をみせている。
柊木昴を演じる八木は、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」のボーカルで、「矢野くんの普通の日々」で映画単独初主演を飾り、25年も主演映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の公開が控えているなど、俳優としても活躍の場を広げている。国宝級イケメンランキングの殿堂入りも果たしており、多くの女子をときめかせている八木が“芸能人役として幼なじみとの恋心を見せる”という夢のようなシチュエーション――くぎづけ間違いなしだろう。
メガホンをとるのは、注目の若手監督・松本花奈。映画「真夏の夢」「明け方の若者たち」など、甘酸っぱくもほろ苦い青春を描き出す演出手腕で高い評価を受け、話題作「【推しの子】」でも監督を務めている。また、脚本は川滿佐和子が担当している。
「隣のステラ」は、25年夏に全国東宝系で公開。コメントは以下の通り。
【福本莉子】
天野千明を演じます福本莉子です。
千明は明るくてしっかり者な女の子ですが、昴の前だと素直になれなくて意地を張っちゃうところがとても可愛らしいなと思いました。
八木さん演じる昴との掛け合いもとても楽しみです。
近くて遠い2人の恋の行方を楽しみに待っていてください。
【八木勇征】
柊木昴を演じさせていただきます、八木勇征です。
餡蜜先生のことは『高嶺の蘭さん』から存じ上げていて、『隣のステラ』ももちろん読んでいました。
先生が創りあげる世界に関わらせていただけることに心が躍ります!
原作ファンの皆様にも楽しんでいただけるよう、不器用なところも人間味があって愛らしい昴に真摯に向き合いたいと思います。
同い年の松本監督をはじめとして、キャスト&スタッフの皆さんに同世代の方々が多いと聞いています。
力を合わせて、この作品でしか出せない魅力を精一杯作れるよう精進していきたいと思います!
【原作者:餡蜜】
お話しをいただいてから約1年半、漸くお知らせできました!
最初は私なんぞの妄想からできた物語にたくさんの人を巻き込んで大丈夫なのかと正直不安でしたが、漫画家として夢でもあったのでやっぱり素直に嬉しかったです。
監督やプロデューサーさんたちと楽しく意見交換をし、そして映像が脳内再生されるほど原作の雰囲気を大切にしてくださった脚本が届き、めちゃくちゃ期待が膨らんでいます!
スタッフの皆様、キャストの皆様の素晴らしい力が集まる『隣のステラ』は絶対素敵なものになるに違いないです!
ぜひ楽しみにしていてください。
餡蜜
【岡田翔太(プロデューサー)】
とにかく“フレッシュで真っ直ぐなラブストーリー”を作りたい!
そう思っていた時に『隣のステラ』という原作に出会い「まさにこれだ!!」とすぐに企画を始めました。もし、憧れの芸能人が自分の幼なじみだったら、、なんて誰しも一度は妄想してしまうような王道すぎるシチュエーションですよね!福本莉子さん&八木勇征さんという今最も旬なお二人を中心にこの作品を作っていける事が今からとても楽しみです。
本作は制作チームもフレッシュに!という事で監督:松本花奈さん、脚本:川滿佐和子さんの20代クリエイターを筆頭に、エネルギッシュなスタッフ陣で挑みます。
同世代の若手俳優&スタッフ陣が集まり、切磋琢磨しながら今まで見たことのないくらい王道で真っ直ぐキュンキュンできる作品に出来ればと思います!
是非、原作を読んで予習しながら続報をお待ちくださいませ。