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吉沢亮主演「ババンババンバンバンパイア」予告完成 主題歌はimaseが「いい湯だな」をカバー

映画.com 2024年12月12日 7時0分

 吉沢亮が主演する「ババンババンバンバンパイア」の予告編(https://youtu.be/ABvocFFwn54)とメインビジュアルがお披露目。主題歌は、imaseが昭和の名曲「いい湯だな」をアレンジカバーした「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」に決定した。

 本作は、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で連載中の奥嶋ひろまさ氏による人気コミックを実写映画化するもの。物語の主人公は、銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸(吉沢)。実はその正体は、450歳のバンパイアだった。究極の味わいである“18歳童貞の血”を求め、銭湯「こいの湯」のひとり息子・立野李仁の成長と純潔をそばで見守る日々を送っていたが、ある日李仁が、クラスメイトの篠塚葵にひと目ぼれ。恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機。突如訪れた絶体絶命のピンチに「恋をさせてはなるものか!!」と、蘭丸による決死の“童貞喪失阻止作戦”が始まる。

 吉沢が蘭丸役を務め、天真爛漫ピュアボーイ・李仁役を板垣李光人、李仁の初恋相手・葵役を原菜乃華が演じている。そのほか、眞栄田郷敦、満島真之介、関口メンディー、堤真一、音尾琢真、映美くらら、笹野高史らが参加している。

 予告編は、人間の生き血を吸う恐ろしきバンパイアである蘭丸が人間の首に噛みつき、血まみれの牙をむき出しにし、おどろおどろしい雰囲気からスタートするかと思いきや……映像の雰囲気は一転し、銭湯で働く蘭丸の姿を活写。純粋で真っ直ぐな李仁に「かわいい……」と悶絶する幸せで穏やかな日々を送る蘭丸の前に、李仁が恋心を抱く葵が現れる。李仁の童貞喪失のピンチを阻止するべく、葵を李仁に近づけまいと四苦八苦する結果、思いもよらぬ壁ドンやお姫様抱っこをする羽目に。それを横目で見ていた李仁は「僕たち恋のライバルだね」と勘違いし、さらにはバンパイアオタクである葵は、蘭丸の正体に気付き、思いを寄せることに。

 映像では、それぞれの思いの矢印が交差し、前代未聞の勘違いバトルが勃発。初めて自身が喧嘩に負けた相手として蘭丸を慕う、葵の兄で、“脳筋番長”と呼ばれるフランケン(関口)をはじめ、昼間は李仁の担任教師、夜はバンパイアハンターとして蘭丸を狙う坂本先生(満島)、弟である蘭丸から大切なものを全て奪おうと、蘭丸や李仁の命を脅かす最大の宿敵・長可(眞栄田)、李人の父・春彦(音尾)、母・珠緒(映美)、祖父・長次郎(笹野)ら、個性豊かなキャラクターも続々登場する。さらに、戦国時代から生きていた蘭丸がかつて仕え、寵愛を受けていた織田信長(堤)との妖えんなシーンや、蘭丸と長可が戦う本格的なアクションシーンも確認できる。

 さらに映像では、imaseによる主題歌「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」が流れている。imaseは、「この映画のエンドロールにこの曲が流れたときに、一息つきながら本当に温かい銭湯に入っているような、そんな心地いい気持ちになれる楽曲だと思っています。是非作品と共にこの曲を聞いていただけたら嬉しいです」と、メッセージを託す。imaseの起用理由について、プロデューサーは、「主題歌は多幸感があって心地の良い音楽にしたいという思いがあり、日本を代表する名曲『いい湯だな』の心地良さを、令和のチルとして楽しく表現できるimaseさんにお願いしました」と明かした。

 本ビジュアルは、蘭丸を取り巻くキャラクターたちのそれぞれの思惑が交差するかのような仕上がり。「童貞喪失 絶対阻止」という言葉がコミカルに写し出されている。あわせて、12月13日からムビチケ(カード&オンライン/税込1600円)の発売も決定。ムビチケは、バンパイア姿の蘭丸が、デッキブラシとバケツを片手に佇むビジュアルとなっている。

 映画「ババンババンバンバンパイア」は、2025年2月14日に全国公開。imaseのコメント(全文)は、以下の通り。

■imase

・映画「ババンババンバンバンパイア」の主題歌に決定したときのお気持ちをお聞かせください。

 凄く嬉しかったですね。映画化されるということで、凄く話題にもなりましたし、そんな作品の主題歌を担当することができてめちゃめちゃ嬉しかったです。

・脚本を読まれた感想はいかがですか?

 コメディーで設定も凄く面白いです。450年生きている森蘭丸がまさか銭湯で働いていて、李仁の童貞を守るために、というストーリー設定も面白いですし、そこで描かれる色々な物語も凄く素敵な作品だなと思いました。

・「いい湯だな」をアレンジカバーした楽曲になっておりますが、ポイントやお気に入りの点を教えてください。

 名曲「いい湯だな」を令和っぽさもあるアレンジにmabanuaさんがしてくださって、自分もラップっぽい歌詞を書いたり、昔ながらの良さと今っぽさが融合した楽曲になっていて、個人的に全体的に気に入っている曲になっています。

・映画を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。

 この映画のエンドロールにこの曲が流れたときに、一息つきながら本当に温かい銭湯に入っているような、そんな心地いい気持ちになれる楽曲だと思っています。是非作品と共にこの曲を聞いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!

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