「なにわ男子」の大西流星と藤原丈一郎がゲスト声優として参加した「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」のアフレコメイキング映像(https://youtu.be/77zvkRJrkFc)が公開された。
大西と藤原が演じたのは、原作者・尼子騒兵衛氏が考案した完全オリジナルキャラクターの桜木清右衛門(さくらぎ・せいえもん)と若王寺勘兵衛(なこうじ・かんべえ)。山田先生の息子で、フリーの売れっ子忍者として活動している山田利吉と忍務をともにする忍術学園の卒業生で、兵庫県尼崎市の地名が名前のルーツとなっている。
今作で初めて声優業に挑んだ大西は、「こんな感じなんや!」とスタジオの様子に興味津々。まず、藤森雅也監督から、2人が演じるキャラクターについて説明が行われた。大西演じる桜木清右衛門は、「外見は優男風、実際飄々としたキャラクターだが芯は強い」。藤原が担当する若王寺勘兵衛は、「実直そうな、割とゴリゴリいくタイプの人」。原作者の尼子氏が考案した完全オリジナルキャラクターということもあり、「お2人と一緒に作っていく」キャラクターだと伝えられた。
アフレコにはサポート役として、雑渡昆奈門役の森久保祥太郎も参加。アクションシーンは、1つ1つの動きを丁寧に確認しながら進められていった。大西、藤原から演技に関する質問が飛び交いながらも、予定よりも早く収録は終了。森久保も「まじで すごい! 飲み込みが!」と2人を絶賛した。
藤原は「(アフレコを始めてから)どのぐらい時間経ってるのかあんま分かってないです」と集中し切った様子。大西も「変な汗がいっぱい出てきて」と緊張を明かしながらも、達成感にあふれた笑顔を見せた。
「忍たま乱太郎」劇場版最新作となる今作は、テレビシリーズの脚本を手がける阪口和久が執筆した「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映像化。消息不明になった土井先生が、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼として忍術学園の生徒の前に姿を現し、乱太郎、きり丸、しんべヱらが土井先生を取り戻そうとする激闘と絆の物語がつづられる。
「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」は12月20日から公開。