俳優の渡辺謙が、本日12月15日に放送されるMBS/TBS系「日曜日の初耳学」(午後10時~)に出演。林修が時代のカリスマと一対一で対峙する大人気企画「インタビュアー林修」に登場する。
日本アカデミー賞主演男優賞を2度受賞し、米アカデミー賞やトニー賞にもノミネートされた渡辺。KEN WATANABEの名を世界に轟かせた映画「ラストサムライ」から21年が経ったが、「今だに契約書はないです。仕事が終わる時にサインする」という驚きの契約事情から気になるギャラについてまで、ハリウッドの裏話を披露する。
さらに、“極寒の冬山でレオナルド・ディカプリオの命を救った”秘話などスターとのおもしろエピソードや、同時期に米進出に挑んだ“戦友”であり、「SHOGUN 将軍」で注目を集めた真田広之への思いもテレビで初めて打ち明ける。
インタビューでは渡辺の俳優人生を深掘りし、蜷川幸雄に見出され、一気に花開いたデビュー当時の暮らしぶりから、初主演として挑んだNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で勝新太郎と演じたリハーサルなし一発本番の“伝説の初対面シーン”秘話にも迫る。
29歳で急性骨髄性白血病、50代でブロードウェイミュージカル挑戦中に発覚した胃がんと大病とも戦ってきた渡辺。病気の後は“おまけの人生”という思いが芽生え、復帰後は仕事観・人生観が大きく変わったという。本人が語る当時の率直な心境に加え、パリ在住の実娘・杏もVTRで登場し、父・渡辺謙を「心の底からすごいと思った」エピソードを打ち明ける。
日本に帰ればバックネットで熱戦を見守る熱心な阪神ファンで、推しであるあいみょんのライブにも通うチャーミングな素顔も見せ、孫たちを喜ばせたくてジブリの名作のワンシーンを再現してみせる“優しいおじいちゃん”の顔も公開。プライベートを楽しむその姿は意外にも、俳優・渡辺謙の“人生の指針”にもつながっていた。
「日曜日の初耳学」は、12月15日午後10時からMBS/TBS系全国ネットで放送。