2023年の大ヒット映画「バービー」の続編について、オリジナル版の脚本を手掛けたグレタ・ガーウィグ監督と、パートナーのノア・バームバックが構想を練り、ワーナー・ブラザースに持ち込んだと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
マーゴット・ロビー主演の本作は、マテル社の人気玩具バービー人形を題材に、バービーランドで絵に描いたような完璧な生活を送っていた主人公が、ある夜、楽しいダンスパーティの最中に死への不安に襲われ、人生を変える冒険のために現実世界へと旅立つ姿を描いた。世界興行収入14億ドルの大ヒットを記録した。
ある関係者によれば、バームバックが続編の執筆にとりかかり、書きあがったものについてガーウィグとやり取りをしているという。
ハリウッド・レポーターが有力な情報筋から入手した続編に関する情報について、ガーウィグとバームバックの担当者は「この報道に正当性はありません」、ワーナー・ブラザースの担当者は「同誌の報道は不正確です」と否定しているようだ。
バームバックは、Netflix向けのタイトル未定の青春映画のポストプロダクションの真っ最中。ガーウィグ、ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップ、ライリー・キーオ、ジム・ブロードベント、パトリック・ウィルソン、エミリー・モーティマーのオールスターキャストによるアンサンブルで来年公開予定だ。
一方、ガーウィグはNetflix向けの「ナルニア国物語」の映画化を準備中で、プロデューサーのエイミー・パスカルは最近、非常に「ロックンロール」と評している。