映画「モアナと伝説の海2」の公開記念舞台挨拶が12月19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、日本版エンドソング「ビヨンド~越えてゆこう~」を歌ったガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」が登壇し、生歌を披露した。
本作は、海に選ばれた少女モアナが繰り広げる冒険を描いた、ディズニー・アニメーション・スタジオによる2016年製作の長編ミュージカルアニメ「モアナと伝説の海」の続編。前作から3年後を舞台に、ある呪いの伝説を知ったモアナが、仲間たちと共に再び危険に満ちた冒険の旅に出る姿を描く。
12月6日に日本で公開されると、公開3日間で観客動員69万7000人、興行収入9億6400万円(5日の先行上映を含む)を突破。週末興収と動員数のランキングで、ともに1位を記録する大ヒットスタートを切った。このオープニング記録は、日本でのディズニーアニメーション史上歴代3位、24年の洋画作品で1位に。公開4日目には、興収10億円を突破。さらに12月18日までの13日間で動員146万9424人、興収20億571万4690円を記録するなど、大ヒットを続けている。
この日は、本作の日本版エンドソング「ビヨンド~越えてゆこう~」を歌ったガールズグループ「ME:I」のRINON、SHIZUKU、KEIKO、KOKONA、RAN、MOMONA、MIU、COCORO、AYANE、SUZUがイベントに参加し、エンドソングを歌い上げた。MOMONAは劇場で歌うという経験に「とても新鮮な光景で、皆さんの顔も良く見えました。わたしたちも自分たちの声を感じることができ、心を込めて歌えました」と笑顔を見せていた。
「ME:I」にとって2024年は充実の1年で、年末には紅白歌合戦への出場を控えている。SUZUは楽曲タイトルにかけて「デビュー年を越えていこう」と来年の抱負を述べると「今年はたくさんの素敵な経験をさせていただきましたが、来年は、パフォーマンスはもちろん、いろいろな部分で今年を越えていきたいと思います」と力強く抱負を述べていた。