米マーベル・スタジオが映画「ブラックパンサー」シリーズ第3弾の製作を正式に発表した。
米Deadlineによれば、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長がスタジオ幹部のネイト・ムーア(「ブラックパンサー」シリーズ、「エターナルズ」)の退社を発表したことに合わせて明らかにした。プロデューサーとして独立するムーアとは「ブラックパンサー3」でも引き続き協力して製作していくという。
ライアン・クーグラーが監督、チャドウィック・ボーズマンさん、ルピタ・ニョンゴ、マイケル・B・ジョーダンが出演した2018年の第1弾「ブラックパンサー」は興行収入13億ドル超の大ヒットを記録。22年の続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は20年に他界したボーズマンさんを追悼し、ワカンダ王国とその人々の物語を描いて再び大ヒットした。
「ブラックパンサー3」については先日、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」をプロモーション中だったデンゼル・ワシントンがフライングする形で製作進行中であることを明かし、クーグラー監督が執筆している第3弾の脚本に自身の役柄が含まれていると語っていた。