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「ライオン・キング ムファサ」全世界で大ヒット! 尾上右近&松田元太が歌う「ブラザー 君みたいな兄弟」特別映像公開

映画.com 2024年12月23日 20時0分

 12月20日に公開を迎えたディズニーの超実写版「ライオン・キング ムファサ」が、オープニング3日間で興行収入3億7545万円、25万1122人を動員し(※PLF先行上映含む)、週末興行収入で洋画NO.1の大ヒットスタートを切ったことが発表された。世界では興行収入1億2220万ドルを記録し、全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のオーディエンススコアは88%(12月21日時点)という高得点を獲得している。大ヒットを記念して、超実写プレミアム吹替版でムファサ役を務めた尾上右近と、タカ役の松田元太(「Travis Japan」)が歌う劇中歌「ブラザー 君みたいな兄弟」の特別映像(https://youtu.be/j5smAorMuzA)が公開された。

 アフリカの大地を舞台に生命をテーマに描いたアニメーション映画「ライオン・キング(1994)」は、映画賞、音楽賞を総なめにし、2019年には超実写版が公開。ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドルを記録した。

 今作では、「ライオン・キング」で息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日が描かれる。冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサ。そして、彼の運命を変える“弟”タカ(後のスカー)。血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された秘密が明かされる。

 映画館はディズニーファン、20~40代男女、ファミリー層、カップルなど幅広い客層で賑わい、SNS上では「始まって1分、涙が出てラストまで泣きっぱなし。ライオン・キングという作品への創り手の愛を一心に浴びた」「ディズニー史上、1番切ないお話だった…でも本当に美しくて悲しくてかっこよくて、勇気をもらえる素敵なお話でした」「ムファサとタカの絆と決別が切なすぎて涙なしで観られませんでした」など、ムファサとタカの知られざる兄弟の絆に涙したという声が続出。そして、「圧倒的な映像美・世界観・没入感でずっと魅せられた」「映像がものすごく綺麗だったなぁ…本当に映画の世界に飲み込まれてしまった」と超実写版のリアルを超えた映像の美しさ、迫力に感激する声も多く寄せられた。

 「モアナと伝説の海」や「リトル・マーメイド」などでも高い評価を受けた音楽家リン=マニュエル・ミランダが手掛けた楽曲への絶賛コメントも相次ぎ、「ムファサとタカの『ブラザー 君みたいな兄弟』が最高すぎた!」「音楽がとにかく良い!めっちゃ泣けた!」「素晴らしい楽曲の数々を聞くために、また劇場に足を運びたいと思います!」といった声もあがった。ミランダは「“ライオン・キング”は一種の音楽ジャンルだ」と語っており、歴史的名作「ライオン・キング」のレガシーを継ぐ心揺さぶる新曲の数々が話題を呼んでいる。

 ムファサ役で尾上、タカ役で松田、冷酷な敵ライオンのキロス役で渡辺謙が参加した超実写プレミアム吹替版は、85%以上という高い割合で稼働。「尾上右近さん、松田元太くん本当に声優初挑戦なのかな?ってくらいすごかった。渡辺謙さんのキロスもやばすぎた」「尾上右近さんのムファサ、後に王になる資質をうまく表現してらっしゃるなと思ったし終盤シーンの演技が素晴らしくて…大和田さんへのリスペクトを感じた」「劇中歌『裏切りの兄弟』は元太くんの力強い歌声に感情もこもっていて心揺さぶられた…また聴きたい」などの感想が寄せられている。

 尾上と松田が歌う劇中歌「ブラザー 君みたいな兄弟」は予告映像やイベントなどで披露されてきたが、本編特別映像付きで披露されるのは初めて。突然の洪水により両親と離れ、ひとりぼっちになってしまったムファサ。そんな彼を助けたライオンの王子タカは、ムファサを快く群れに引き入れ、血のつながりをこえて“兄弟の絆”で結ばれていく。映像では、数々の困難に遭遇しながらも共に支え合い、サバンナの広大な大地を隣で駆け抜けてきたふたりの姿が、エモーショナルに映し出される。本映像は宣伝用となり、使用されている楽曲は映画本編及び映画サウンドトラックには収録されないという。

 「ライオン・キング ムファサ」は全国公開中。

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