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ミキ、兄弟の絆を感じたエピソード「まさに今」亜生のために昴生がサンタ&トナカイに 永尾柚乃とツリーを飾りつけ

映画.com 2024年12月24日 14時35分

 ディズニーの超実写版「ライオン・キング ムファサ」(公開中)の大ヒット記念クリスマスイベントが12月24日、都内で開催され、応援大使を務める子役の永尾柚乃、お笑いコンビ「ミキ」が登壇した。

 本作は、「ライオン・キング」で息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日が描かれる。冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサ。そして、彼の運命を変える“弟”タカ。血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された秘密が明かされる。超実写プレミアム吹替版では、ムファサ役を尾上右近、タカ役を松田が務め、渡辺謙がムファサとタカを追い詰めるキロス役で参加。「ミキ」の亜生は前作に続き、ティモン役の声優を務めている。

 かわいらしいライオン姿を披露した永尾は「な“ガオー” 柚乃です」とポーズをつけて挨拶。衣装のお気に入りポイントを聞かれると「全部お気に入りなんですが、特に手としっぽがかわいくて大好きなんです」と紹介した。

 ティモンの声優を続投した亜生は「5年前は何もわからない状態でやらせていただいたので、勢いで出来た感じがあった。今回は前作を越えなければっていう思いがありました。監督から、今回のティモンは実はみんなのことを思っているようで、自分のことしか思っていない、ある意味感情を入れないでって言われて、むちゃくちゃ難しいと思って。でも監督がずっと横につきっきりで、踊りながらとかいろいろやったので、楽しかったです。今回は自信があります」と胸を張った。

 その後、サンタに扮した「ミキ」の昴生が登場。顔周りはトナカイという不思議なサンタ姿を披露し、「サンタクロースが来た史上一番のパラパラの拍手。びっくりしている」と自虐発言で笑わせた。

 本作を鑑賞したという昴生は「最高ですよ。『ライオン・キング』の深みが増して、より面白くなった」と絶賛しつつ、弟・亜生の声優については「ティモンが結構出てきて、家族だからお前の声を聞いたら現実に戻る。実家におるみたい。どんだけ声を変えたとしても俺の中ではお前やから」と家族ならではの目線で語った。

 “兄弟の絆”にまつわるエピソードを聞かれた亜生は「今です。弟のためにこんな格好までしてくれて」と感謝。昴生は「よく亜生が声優をやったりしているので、こういう場所で僕がいろんな恰好させられるのですが、僕には声優の話がこない。ただのピエロ」と苦笑。それでも「弟が頑張っているので応援しないと」と兄弟愛を感じさせた。

 この日はクリスマスイブということで、永尾はサンタへのお願いとして「『ライオン・キング』の続編に出たいと願いました」と告白。「サルが好きなのでサル役がいいです」と明かすと、ミキの2人が「幼少期のラフィキや」とアイデアを出して盛り上がっていた。

 イベントでは、昴生が2人にムファサ、タカ、キロスのぬいぐるみをプレゼントし、3人でライオン・キングツリーに飾りつけを行った。

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