「スター・ウォーズ」の最新オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」が、ディズニープラスで配信中だ。本作は、銀河で迷子になった子どもたちが、故郷を目指す冒険ストーリー。新たな伝説の幕開けを告げる本作から、冒険心をくすぐる特別映像(https://youtu.be/cL23LGs0qtw)とメイキング写真が公開された。
舞台は、ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後、平和と正義の守護者だったジェダイがおとぎ話となった時代。ある日突然、平和な惑星から、地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の子どもたち”が、神秘の力であるフォースを操る謎の男とともに、家族が待つ故郷に帰るため、命がけの大冒険に挑む。銀河の危険をくぐり抜けるために結成された乗組員チーム「スケルトン・クルー」の運命は――?
配信が始まるや、SNSでは早速「最高に面白い!」「こんなSWが見たかった」「面白すぎない?」「オリジナルドラマシリーズの中で一番面白い」「早く続きが見たい」「新鮮ですごくいい!」と、絶賛コメントが続々と寄せられ、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも批評家スコア95%を獲得(第3話配信時点)。これは「キャシアン・アンドー」と並ぶ、「スター・ウォーズ」実写作品史上2番目の高評価となり、話題が沸騰している。ジュード・ロウ演じる謎の男の正体に対し、「ジェダイなのかな?」「絶対にシスの生き残りだ!」と考察も白熱している。
特別映像では、予測不可能な今後の冒険が垣間見える本編カットに加え、ショーランナーを務めるジョン・ワッツとクリストファー・フォード、各エピソードの監督を務めるハリウッド屈指のクリエイターたちが、撮影の裏話を赤裸々に語る姿が映し出される。
ワッツは、未知のクリーチャーが多数登場する本作について、「カニの怪物のコマ撮りは反対されると思った」と告白。さらに「フィル・ティペットが人形を制作し、各場面は2週間で撮った」と、通常の撮影以上の時間とこだわりが詰まったシーンがあることを明かしており、この先に登場するクリーチャーたちにも期待が高まる。
ゾウのようなかわいらしい見た目で人気を呼んでいるニールは、コンピューターによって表情をコントロールできる「アニマトロニクス」のスーツや、役者の表情を記録する「フェイス・キャプチャー」の技術を融合し、撮影を敢行。クルーの一員であり、パワフルな戦闘能力と少し間抜けな性格で人気を博しているドロイドSM-33も、実寸の人形を操作して撮影することでキャラクターに息を吹き込み、驚異のリアリティを生み出している。出演するロウは、リアルなキャラクターに囲まれた撮影現場を、「人形使いやドロイドたちとの仕事は刺激的で面白かった」と振り返り、未知なるキャラクターとの出合いに声を弾ませている。
「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」は、ディズニープラスで独占配信中(毎週水曜の午後11時に新エピソードを配信)。