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「ざつ旅」4月放送開始 先輩漫画家役に佐藤聡美と日笠陽子 PV第1弾でOP主題歌も披露

映画.com 2025年1月7日 16時0分

 テレビアニメ「ざつ旅-That‘s Journey-」の放送が4月からスタートすることが決まり、佐藤聡美と日笠陽子の出演がすることが分かった。主題歌詳細も明らかになり、PV第1弾が公開されている。

 同作は、石坂ケンタ氏が「電撃マオウ」(KADOKAWA刊)で連載中の漫画のアニメ化。漫画の新人賞を受賞するもボツ続きで心が折れかけていた女子大生の鈴ヶ森ちか(CV:月城日花)が、SNSのアンケートで旅先を決め、行き当たりばったりの“ざつ旅”を満喫する姿を描く。

 佐藤は、ちかが師匠として慕っている先輩漫画家で、直感型で天才肌の糀谷冬音(こうじや・ふゆね)役を担当。日笠は冬音の友人の少女漫画家で、無類の酒好きの天空橋りり役を務める。

 オープニング主題歌「旅しよ!don‘t you?」は、岩田陽葵と小泉萌香による声優アーティストユニット「Harmoe」が歌唱。同ユニットにとって、初のアニメオープニング主題歌となる。エンディング主題歌「bookmarks」は、作曲家・俊龍による音楽プロジェクト「Sizuk」が、作詞にやなぎなぎ、編曲に北川勝利、ボーカルに春茶を迎えて担当する。

 新規映像を使用したPV第1弾は、「旅しよ!don‘t you?」とともに、ちかと友人たちが各地で“ざつ旅”を繰り広げる姿を収録。冬音とりりもボイス付きで登場する。

 キャスト陣、主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。

【佐藤聡美(糀谷冬音役)】

こんにちは。糀谷冬音役の佐藤聡美です。
みなさん、旅は好きですか? 私は大好きです。
いろんな場所に行きたくて、しっかりと計画を立てるタイプなのですが、この作品に出てくる子たちは、タイトル通りのスタイルで旅を楽しんでいるんですよ……!
内心、台本や原作を読みながら「この子たち大丈夫かしら??」と心配になることもありましたが、旅先で冬音さんたちがいろんなことを心のままに楽しんでいる様子を見て「こんな旅も楽しそうかも」って、なんだかワクワクしちゃいました。
アニメを見てくださる皆様が、旅行気分を味わってくれたり、旅に出ちゃったりしてくれたらうれしいです。
ふふふ。放送をお楽しみに!

【日笠陽子(天空橋りり役)】

「ざつ旅」の原作を読ませていただいた時、マニアックな場所も含めて行ったことがある場所ばかりで、あ、私って旅が好きだったんだなと気付きました。
旅の内容はざつじゃなくとっても充実してると思うので、一緒に旅をしている感覚になったり、旅に出たいと思わせてくれます。
地元の名産品や人の温かさを知れる作品なので、りりを演じる際は空気感に沿ったものを出せるように気をつけています。
みなさんにとって旅が身近なものになりますように!!

【岩田陽葵/Harmoe(オープニング主題歌)】
・本作への意気込みや楽曲への想い
「Harmoe」としてOP主題歌を担当させていただくのは、なんと初めてで……! とってもうれしいです!
今日も「ざつ旅」始まった!今日はどんな旅が待っているんだろう! とみなさまにワクワクする気持ちをお届けできたらいいな、と思います。私たちも放送が楽しみです!

・みなさんへのメッセージ
テーマは「気の向くままに、思うがままにっ!」
学校に、お仕事にアルバイトに……毎日を頑張っている皆さんがほっと一息つけるような、ゆるっと気ままな旅にみなさまをお連れできますように。

【小泉萌香/Harmoe(オープニング主題歌)】
・本作への意気込みや楽曲への想い
なんと私たち、初めてアニメのOPを担当させていただきます! 旅に出たくなるような、歩き出したくなるような楽曲になっていますので、たくさん聴いてほしいです!

・みなさんへのメッセージ
普段旅行に行けなかったり、息抜きが足りていない方に届けたい、爽やかな旅ソングです!
「harmoe」を知っている方にも初めましての方にも、楽曲を通して癒しを与えられたらいいなと思います。

【俊龍/Sizuk(エンディング主題歌)】

最初はちょっとした現実逃避のつもりだったかもしれない。でも小さな出会い、発見を通して明日への階段をゆっくり登ってゆく、そんな主人公ちかの旅の道中、そして帰途に流れるようなメロディーを想像しながら作りました。
五感をゆだねればひとり旅はひとりじゃなかった、そんな経験は自分もしたことがあります。
北川勝利さんがきめ細やかで四季の風景が浮かぶ編曲をしてくださり、やなぎなぎさんは優しさが染み渡る歌詞を書いてくださいました。ボーカルの春茶さんはそんな心地よい列車に、それぞれの季節が運んでくる匂いまで感じられる歌声を乗せてくれました。
ちかやその旅仲間たち、そしてみなさまの旅のお供になれたらうれしく思います。

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