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BS10が開局! プロ雀士の岡田紗佳、パンサー尾形らがお祝い

映画.com 2025年1月10日 18時50分

 全国無料のBS放送局「BSJapanext(ビーエスジャパネクスト)」と、映画専門有料チャンネル「BS10スターチャンネル」が、BS10chへチャンネルポジションを変更。きょう1月10日から新しく「BS10(ビーエステン)」となり、同日、都内で開局記者会見が開催された。

 会見では、ジャパネットホールディングス代表取締役社長兼CEOの髙田旭人氏とジャパネットブロードキャスティング社長執行役員の佐藤崇充氏が編成特徴や、強化コンテンツについて説明。

 この日は開局特別編成「開局 10Days」の「ゴルフの日」からプロゴルファーの尾崎直道、深掘圭一郎、潮田玲子、そして「麻雀の日」から、MリーグBEAST X の猿川真寿、プロ雀士の岡田紗佳、佐々木寿人、そしてBS10の「パンサー尾形のどんぶり旅」に出演するパンサー・尾形貴弘も来場した。

 「BS10」は、2022年3月にジャパネットブロードキャスティングが放送を開始した全国無料のBS放送局「BS Jananext」と、映画専門の有料チャンネル「スターチャンネル」が統合してできたBS放送局。クイズやスポーツ、旅などバラエティー豊かな番組を手がけた「BS Jananext」と、映画ファンに信頼される映画プログラムが特色だった「スターチャンネル」のハイブリッド運営の放送局となる。

 通信販売事業のみならず、スポーツや地域創生事業など、幅広く手がけてるジャパネットホールディングスだが、ジャパネットホールディングスの髙田社長は「見つける・磨く・伝える」というポリシーはどの事業も一緒だと語る。その流れで参入したのが「BS Jananext」だったが、「せっかくいいコンテンツをつくってもなかなか見てもらえない。赤字が続いていて、このままだと思いがあっても続けられない」と思っていた時に、「スターチャンネル」との統合が実現。「アプリを通してワクワクするテレビ番組コンテンツをつくっていきたい」と意欲を語った。

 ジャパネットブロードキャスティングの佐藤社長執行役員も「ジャパネットの放送局ということで、通販が流れるチャンネルだと思われてた。旅番組もありますし、スポーツ番組もあった。今回スターチャンネルと一緒になったことで、映画やドラマにも力を入れていく」と力を込めると、「映画が大好きな皆さんと一緒に、映画は流すだけでなく。映画に込められた思い、秘話、どういう時代背景があるのかなど、視聴者の皆さんに数ある魅力的な作品に誘導していきます」と紹介。

 舘ひろしがホストを務める映画番組「舘ひろし シネマラウンジ」は、俳優デビューの前から映画が好きだったという舘が、映画パーソナリティの伊藤さとりと一緒に世界中の名作を紹介していく。この日は舘のビデオコメントも紹介され、「なかなか映画の話ってできないじゃないですか。だから純粋に映画の話ができるのがうれしいです」と笑顔を見せた。

 さらに1日1本映画を観るという加藤浩次による「加藤浩次とよしひろのサンデーシネマ」の紹介映像も。「この番組はBS10で放送される映画の感想を言っていく番組なんですが。この作品にはこういう裏側があったのかとか、このシーンにはこういう理由があったのかなど、もっと映画を見たくなるような番組にしていきますんで、応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。

 この日の会見に参加した岡田は「映画のコンテンツが気になりました。普段あまり映画を観ないので、ここでおもしろそうな映画を見つけたいなと思いました」と笑顔を見せた。

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