1月11日~1月13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、「グランメゾン・パリ」(東宝/ソニー)が週末3日間で動員25万9000人、興収3億8800万円をあげ、公開2週目で初の1位に輝いた。1月13日(月・祝)までの累計成績は、動員158万人を超え、興収が23億円に迫る。
2位は、4週連続1位をキープしていた「はたらく細胞」(ワーナー)だ。週末3日間で動員24万3000人、興収3億3700万円を記録。累計成績は動員365万人、興収49億円を突破し、興収50億円が目前となっている。
3位には、松重豊主演、テレビ東京の人気ドラマシリーズ初の映画化作品「劇映画 孤独のグルメ」(東宝)が、初日から3日間で動員16万7000人、興収2億4200万円をあげ初登場。松重自らが監督を務め、主人公の井之頭五郎が究極のスープを求めて世界を巡る。共演は内田有紀、磯村勇斗、杏ら。なお、公開4日間の累計成績は動員23万人、興収3億2900万円を超えている。
公開6週目を迎えた「モアナと伝説の海2」(ディズニー)は4位となり、累計成績は動員348万人、興収46億円を突破した。
5位の「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」(松竹)は前週を上回る成績をあげ、ワンランクアップ。累計成績は動員92万人、興収13億円を超え、同映画シリーズの最高成績を更新し続けている。
6位には、赤楚衛二と上白石萌歌の共演で沖縄出身のバンド「HY」の代表曲をモチーフにしたラブストーリー「366日」(松竹/ソニー)がランクインした。沖縄と東京を舞台に、20年の時を超えた切ない純愛物語。監督は新城毅彦、共演は中島裕翔、玉城ティナら。