ホイットニー・ヒューストンの半生を「ボヘミアン・ラプソディ」の脚本家アンソニー・マッカーテンが描く、「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」が2月7日から、TOHOシネマズ日比谷、109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ梅田の3館で、1週間限定でリバイバル上映される。
ヒューストンはビートルズの記録を破り、シングル「Saving All My Love For You」以降7曲連続で全米シングル・チャート1位を獲得。その圧倒的な歌声は“THE VOICE”と称され、CDの累計セールスは2億枚以上を記録。グラミー賞6冠をはじめ受賞歴は400を超え、ギネス世界記録に認定されるなど偉業を成し遂げた。
本作では、ジャンルも人種も超えた“グレイテストソング”誕生の瞬間や、「歌いたい曲を、自分らしく歌う」ことに命を燃やした栄光の半生を、数々のヒットソングとともに臨場感たっぷりに描く。メガホンをとったのは、「ハリエット」のケイシー・レモンズ監督。「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のナオミ・アッキーがヒューストン役を演じ、スタンリー・トゥッチ、アシュトン・サンダースらが共演した。
ヒューストンの初主演映画「ボディガード」の主題歌で、全米シングル・チャートで14週連続ナンバーワンを記録した名曲「I Will Always Love You」を圧巻のパフォーマンスで歌い上げる伝説のライブシーンや、スーパーボウルでのアメリカ国歌独唱など、数々の名シーンのほか、歌うことに全てを捧げた彼女の苦悩も垣間見られる感動の1作だ。