亀梨和也が主演を務め、21世紀(2001年以降)に公開された邦画ホラー作品として最大の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録した「事故物件 恐い間取り」の最新作「事故物件ゾク 恐い間取り」が、2025年夏に公開されることがわかった。前作に引き続き、「リング」「スマホを落としただけなのに」の中田秀夫が監督を務める。
原作は実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房)。 「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクション・ホラーとして人気を誇り、シリーズ累計25万部を記録する、実体験による著書が、スケールアップして映画化される。
ティザービジュアルと超特報が公開され、ストーリーなどの概要は謎に包まれているが、事故物件と思われる部屋の画像にいくつかの心霊現象が潜んでいる。超特報では、松原が実際に住み怪奇現象に遭遇した、リアルな事故物件の画像も登場している。
松原のコメントは以下の通り。
■原作者:松原タニシ
映画「事故物件 恐い間取り」公開から5年。
「事故物件ゾク 恐い間取り」としてこの夏、映画館に帰ってきます。
5年の間に僕の事故物件生活は10軒から20軒になりました。
事故物件の数だけ終わりがあり、始まりがあり、そこに住む人の人生がある。
事故物件は生と死を認識する空間。
事故物件「ゾク」恐い間取りではいったいどんな世界が待ち受けているのか、
そして前作に引き続きメガホンを取る中田秀夫監督が、今度はどんな映像を観せてくれるのか、今から僕も楽しみです。