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ライアン・レイノルズ、盟友ヒュー・ジャックマンのコンサートに乱入

映画.com 2025年1月27日 22時0分

 ヒュー・ジャックマンのコンサート「From New York With Love」が1月24日、米ニューヨークのラジオシティミュージックホールで開幕した。初日公演中、観客からの質問コーナーで「デッドプール&ウルヴァリン」で共演したライアン・レイノルズが突如マイクを手に現れ、会場を沸かせたと、米エンターテイメント・ウィークリーが報じている。

 このコンサートは、ジャックマンが「オクラホマ!」「ミュージック・マン」「レ・ミゼラブル」「グレイテスト・ショーマン」など、自身が出演したミュージカル作品や映画から選りすぐりの楽曲を披露するもの。10月まで計24公演が予定されている。

 観客席から姿を現したレイノルズは「『レ・ミゼラブル』の一人コメディバージョンだと聞いていたのに」と冗談を飛ばすと、16年前に初共演した「X-MEN:ウルヴァリン」(2009年)の撮影を振り返り、ジャックマンへの深い敬意を示した。「撮影現場でぼくが目にしたのは、紛れもないスター、文字通りのムービースターだった。でも彼は、スタッフ全員の名前を覚え、一人一人に気を配り、優しさと好奇心を持って接していた」

 さらにレイノルズは「彼はぼくの知る中で最高の人間だ。4人の子どもがいるぼくがそう言うんだぞ!」と述べ、満場の拍手を浴びた。これを受けてジャックマンは「愛してるよ、ライアン・レイノルズ」と応えた。

 コンサートでは、「デッドプール&ウルヴァリン」の冒頭シーンで、レイノルズ演じるデッドプールが踊る「Bye Bye Bye」のダンスシーンを、ジャックマンが縄跳びを加えてアレンジして披露。盟友の絆を印象付けた。

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