製作が難航していたデイジー・リドリー主演の「スター・ウォーズ」シリーズ新作で、米ルーカスフィルムは「オーシャンズ12」「ボーン・アルティメイタム」のジョージ・ノルフィを脚本家として起用した。米バラエティが報じた。
本作の脚本は当初、デイモン・リンデロフ(「LOST」「ウォッチメン」)とジャスティン・ブリット=ギブソン(「ストレイン」)のコンビが手掛ける予定だったが、2023年3月にプロジェクトを離脱。後任のスティーブン・ナイト(「ピーキー・ブラインダーズ」)、1年以上にわたり携わったが2024年10月に降板し、2026年の公開予定が白紙となっていた。
ストーリーは、「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のあとが舞台となり、デイジー・リドリー演じるレイがジェダイ騎士団を築くところからはじまると見られている。
ノルフィの起用により、ルーカスフィルムがリドリー主演の劇場映画の製作に注力していることがうかがえる。しかしながら、現在製作中の「ザ・マンダロリアン・アンド・グローグー(原題)」の次の「スター・ウォーズ」作品として正式なゴーサインが出るのは、ショーン・レビ監督がメガホンをとり、ライアン・ゴズリングが主演すると報じられている1作になりそうだ。