生田斗真主演のNetflix映画「Demon City 鬼ゴロシ」のキーアート、予告編(https://www.youtube.com/watch?v=ulqaYuJMEFY)が公開された。合わせて、音楽を布袋寅泰が担当することが発表された。
原作は2020年に連載がスタートし、2024年11月に週刊漫画ゴラク(日本文芸社)での約4年に渡る連載が完結した河部真道氏による漫画「鬼ゴロシ」。地方都市・新条市を舞台に、妻と娘を奪われた殺し屋である主人公の復讐劇を圧倒的な熱量と迫力のバイオレンス描写で描く。
主演を務める生田は、マサカリを片手に裏社会を震撼させてきたその圧倒的暴力で、殺された最愛の妻と娘の復讐を誓う殺し屋・坂田周平を演じる。そして、生田演じる坂田周平の仇敵となるのは、新条市を裏で牛耳る組織「奇面組」のメンバーを演じる、尾上松也、東出昌大、髙嶋政伸、田中美央の面々。監督・脚本を務めるのは、映画「メランコリック」の田中征爾。
主人公・坂田周平は、裏社会を震撼させてきた伝説の殺し屋であったが、殺された愛する妻と娘との平穏な暮らしの為、引退を決意する。家族にしか見せないような娘への微笑みは何よりも坂田が守りたい幸せそのものだったが、事態は一変。坂田が暮らす怪しい街・新条市を裏で牛耳る謎の組織「奇面組」に、突如愛する家族を殺されてしまう。
坂田の復讐相手「奇面組」は、セキュリティ会社社長・伏勘太(東出昌大)、新条警察署捜査一課の刑事・篠塚孝太郎(髙嶋政伸)、クリーニング会社社長・竹本誉(田中美央)、そして日本初の本格カジノを備えたリゾート施設の建設を計画する新条市市長・春原龍(尾上松也)からなる、悪党集団。一見社会に順応し、表向きは清廉潔白な生活を送っているように見えるが、己の大義や私利私欲のために蛮行の限りを尽くす。
予告編では、足を洗った坂田だったが、再び手にとった武器はマサカリ一本。マサカリ一つで敵を襲う姿が映し出される。愛する家族全員を奪われていたと思っていた坂田だったが、娘のりょう(當真あみ)は、隠し切れない変態性が滲む伏に深い愛情で育てられていたことが明かされる。怒りが最高潮に達し、何人の敵を相手にしても、何発の弾丸に撃たれても止められない復讐の“鬼”となった坂田は、りょうを取り戻すことができるのか…?不気味な笑みを浮かべながら「これが新条の鬼」と言い放った春原が見たものとは…? クエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル」(02)をはじめとする数多くの映画音楽も手掛ける布袋のギターが予告映像でも確認でき、生田が演じる坂田のノンストップ・アクションは、さらに感情の深みを増し、大胆な復讐劇へと進化を遂げる。
Netflix映画「Demon City 鬼ゴロシ」はNetflixにて2月27日から配信。