お笑いタレント・みやぞんが、「星野先生は今日も走る」で映画初主演を飾ることがわかった。監督・原案は「僕のなかのブラウニー」の相馬雄太、脚本を「明日の記憶」で日本アカデミー優秀脚本賞を受賞した三浦有為子が担当。2026年の劇場公開を予定している。
産休代替教員として田舎の学校に赴任してきた星野裕一(みやぞん)は、自他共に認める「熱血教師」。教育虐待、不登校、障がい、様々な悩みを抱える令和の子どもたちに星野は全身全霊でぶつかっていく。星野は子どもたちと心を通わせることができるのか。物語は少しずつ形を変えていく。
みやぞんのほか、大原櫻子、井上正大、小沢まゆ、柊吾、三浦あかり、山口暖人が共演。撮影は3月中旬から4月。監督の出身である千葉県船橋市や、みやぞんの出身である東京都足立区で撮影を予定している。
コメントは、以下の通り。
【みやぞん】
最初にお話しを頂いて最初に感じたのは、絶対間違いだからちゃんと会社とか調べてマネージャー!でした笑
その後、なんだか主演でと言うお話しで監督さん直々にオファーして頂いてるとの事で次に感じたのは詐欺だからちゃんと調べてマネージャー!でした笑
でもそれくらいの驚きがありまして、今は台本も頂き本当にこの作品に関われる事にただただ感謝しております。
あのー色んなドラマや映画観てますが今回の作品は今まででこのパターンは無い新感覚の映画です!なのでかなり今からドキドキワクワクしております!
これからどうなるかわかりませんが皆様みやぞんの先生役お楽しみに!
【大原櫻子】
タイトルを聞いた時、とてもポップで明るい世界観を想像していたのですが、台本を読んでみて現実的で最後はゾワっとしました。私が演じる花浦は先生同士や、生徒と親の板挟みになることが多く、どう行動すればいいのか、常に悩んでいる性格です。人間の弱さが垣間見れるシーンがたくさんあります。観ている方に共感していただけるよう、心情を繊細に演じたいと思います。
【相馬雄太(監督)】
ヤングケアラーや学習障害、学校内のジェンダー問題など、「子どもと社会問題」を題材に数々の映画を制作してきましたが、本作は今までの作品とは一線を画す内容となっています。主演のみやぞんさんをはじめ、大原櫻子さんや井上正大さん、小沢まゆさんなど豪華キャストに出演頂き、身が引き締まる思いです。
個人的な制作コンセプトは「裏切り」です。良い意味で、多くの人を裏切ることができるよう、頑張りたいと思います。