大ヒット作「ゴジラ×コング 新たなる帝国」のダン・スティーブンスが、レジェンダリー・ピクチャーズのモンスターバース新作の出演交渉を進めていることが分かった。米Deadlineが報じた。
スティーブンスは前作で、科学組織モナークで働く獣医トラッパー・ビーズリーを好演。カムバックが決定すれば、グラント・スプートア監督がメガホンをとる新作映画で、主演に抜てきされたケイトリン・デバー(「ディア・エヴァン・ハンセン」「ため息に乾杯」)と共演する。
2014年の「GODZILLA ゴジラ」にはじまり、「キングコング 髑髏島の巨神」(2017)、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)、「ゴジラvsコング」(2021)、「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(2024)と巨大モンスターのバトルを描いてきたモンスターバース。シリーズの内部関係者によると、次回作もコングとゴジラが映画の主役であることに変わりはないが、レジェンダリーは人間ドラマを強化しようとしているという。
脚本はデイブ・キャラハム。「アイ・アム・マザー」のスプートア監督が、前2作を大ヒットに導き、スケジュールの都合により降板したアダム・ウィンガード監督に代わりメガホンをとる。