世界一獰猛な“人喰いザメ”と称されるブルシャーク=オオメジロザメが、テキサスの田舎町を恐怖のどん底へ叩き落とすパニックアクション「シャーク 消えた3人の死体」が、5月9日からDVDレンタル&デジタル配信されることになり、予告編が初公開された。
予告編では、何かに噛み千切られた人の腕が湖畔で発見されたことで事件が動き出す様子や、サメ映画の金字塔「ジョーズ」にオマージュを捧げたと思しきシーン、そして水着を着た女性が犠牲になるサメ映画お約束のシーンなどが確認できる。
近年のサメ映画には、太古に実在したとされる超巨大ザメの恐怖を描いた「MEG ザ・モンスター」シリーズ、“巨大竜巻×人喰いザメ”という未知の恐怖を描いた「シャークネード」、そして、ナチスの極秘兵器となったサメが空を飛ぶ衝撃作「スカイ・シャーク」などがある。「シャーク 消えた3人の死体」では、一体どのようなサメとの戦いが見られるのか注目が集まる。
なお、3月1、2日には、東京・池袋の池袋HUMAXシネマズで第1.5回東京国際サメ映画祭が開催され、「シャーク・イン・ザ・ダーク」「ホワイトシャーク 湖の水面の下に」などが上映される。
【あらすじ】
テキサスの小さな田舎町。かつて、その町の湖でサメによる襲撃事件が発生したが、スペンサーは、重度のアルコール依存症を患いながらも、親友のノーランや妻の協力を得てそのサメを撃退。悪化していた妻との関係も修復し、依存症も克服していた。しかし、その数年後、同じ湖でサメによる惨劇が再び起こる。依存症を再発させた末に妻や息子からも見放され、生きている実感すら失ったスペンサーは、自身の人生を取り戻すため再び立ち上がることが出来るのか。