アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーが共演した映画「シンプル・フェイバー」の続編「アナザー・シンプル・フェイバー（原題）」が3月7日に開幕するSXSW（サウス・バイ・サウス・ウェスト）でお披露目されることが分かった。米Deadlineが報じた。
前作は、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」「SPY スパイ」のポール・フェイグ監督のメガホンで、ダーシー・ベルのサスペンスミステリー小説「ささやかな頼み」を映画化。突如失踪した女性の行方を追ううちに、うごめく嫉妬や羨望、女の友情と利害、秘密と過去などが徐々に浮かび上がっていく様を描く。
ケンドリックとライブリーが再共演する続編では、イタリアのカプリ島を舞台に、エミリーの豪華な結婚式が執り行われるまでの紆余曲折と殺人と裏切りが描かれる。ヘンリー・ゴールディング、アリソン・ジャニーが続投する他、アンドリュー・ラネルズ、バシール・サラフディン、エリザベス・パーキンス、ミケーレ・モローネ、アレックス・ニューウェルらが共演する。
前作に続きメガホンをとったフェイグ監督は、「『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』や『SPY スパイ』を成功させた大好きな映画祭に戻ってくることができ、これ以上ないほど感激している。これまで自分の映画の続編を作ることを避けてきたが、これらのキャラクターはあまりにも楽しく再び顔を合わせることにした」と、出品の喜びと続編製作の動機を語った。
脚本は、ジェシカ・シャーザーとラエタ・カログリディスが執筆。製作は、フェイグ監督とローラ・フィッシャー、製作総指揮はジェニファー・ブース、ジェシカ・シャーザー、マルコ・バレリオ・プジーニが務める。ライオンズゲートとフェイグコ・エンターテインメント製作。
オープニングナイトの上映には、同作の他、セス・ローゲンのショービズコメディ「ザ・スタジオ（原題）」も予定されている。