マーベル・スタジオの劇場公開最新作「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」と、人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」(原作:堀越耕平/集英社 ジャンプコミックス刊)がコラボレーションしたスペシャルタッグ映像(http://youtu.be/Bo1MRrFzjVw)と特別ビジュアルが披露された。映像のナレーションは、初代キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース/演:クリス・エバンス)の吹き替えを務め、ヒロアカでメインキャラクターのホークス役を演じている声優の中村悠一が担当した。
「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」の主人公は、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19)のラストでヒーロー引退を決めた初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(演:クリス・エバンス)から盾を託され、新キャプテン・アメリカとなった元ファルコンのサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー/日本版声優:溝端淳平)。
元々は軍所属の一般兵士で、超人的なパワーを持たないサムだが、正義の象徴キャプテン・アメリカの重圧を背負うことを決意し、“正義の盾”をかかげ、“鋼の翼”で空を駆け巡り、強大な敵へ立ち向かっていく。
MCUとヒロアカのコラボは、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18)に続き2度目。“ヒーロー”、そして“その翼で大空を翔ぶ”という共通点・親和性からスペシャルタッグが実現した。
特別ビジュアルには、継承した盾をかかげ、鋼の翼で空を翔ける新キャプテン・アメリカと、“個性”剛翼を武器に戦うホークスが背中合わせで勢いよく翔び立つ姿が描かれ、「覚悟がヒーローを強くする」というコピーが添えられている。
ホークスのビジュアルは、アニメ「僕のヒーローアカデミア」でキャラクターデザインや総作画監督を務める馬越嘉彦が描き下ろしたもの。馬越は「マーベル作品に2度も関わらせていただきありがとうございます。その上ホークスも描けて嬉しかったです。自分はハルクが好きなので赤いハルクも気になります。公開が楽しみです。プルスウルトラ」とコメントを寄せた。
映像では、キャプテン・アメリカが飛んできた車を翼で一刀両断する姿や、ホークスが目にも止まらぬ速さで空から舞い降り、多数の敵ヴィランを瞬時に撃退する様子など、双方の翼を駆使したアクションが展開。さらに、サムがスティーブと交わした「ベストを尽くすよ」という約束や、ホークスの「俺が死なせんようにする」と決意する気迫のこもった表情もとらえられ、どんな強敵にも怯まないヒーローとしての“覚悟”が示されている。
「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」は2月14日より全国公開。TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」は今秋、通算8期目となるFINAL SEASONの放送が控えている。