Netflixの大ヒットアンソロジー「BEEF ビーフ」の脚本家アリス・ジュと、「アンカット・ダイヤモンド」のジョシュ&ベニー・サフディ兄弟、A24が手がける新シリーズ「Superfakes(原題)」が、ピーコックで配信されることがわかった。
米Playlistによれば、ジュが企画、脚本、ショーランナーを務める新シリーズ「Superfakes(原題)」は、中華街で高級ブランドの模造品を卸売りする女性が、郊外で自分の家族がそれなりの暮らしと地位を得られるよう、危険な闇取引に手を出すクライムドラマだという。ジュとサフディ兄弟が制作総指揮を務め、A24とユニバーサル・スタジオ・グループのUCPが共同プロデュースする。
ジュは、ナターシャ・リオンが主演するピーコックのドラマ「ポーカー・フェイス」で脚本を務めている。サフディ兄弟は、弟ベニーが監督する元総合格闘家マーク・ケアーの伝記映画「The Smashing Machine(原題)」(ドウェイン・ジョンソン主演)、ジョシュが監督する米卓球選手マーティ・リースマンさんの伝記映画「Marty Supreme(原題)」(ティモシー・シャラメ主演)が進行中で、どちらもA24が製作、北米配給を手がけ、年内に全米公開の予定だ。なお、ベニーは「オッペンハイマー」に続きクリストファー・ノーラン監督の新作「The Odyssey(原題)」に俳優として出演することが決まっている。