マーベル・スタジオの最新作「サンダーボルツ*」の公開日が5月2日に決定。あわせて、本予告(https://www.youtube.com/watch?v=T154F1F40VQ)と最新ポスターが披露された。
本作は、過去に何かしらの罪を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界の危機に立ち向かうことになった、無法でやりたい放題の超個性派6人のキャラクターが、「サンダーボルツ」というチームを結成し、新たな戦いに身を投じるアクションエンターテインメント。
「サンダーボルツ」のメンバーは、スカーレット・ヨハンソンが演じたブラック・ウィドウ/ナターシャの妹で、かつてロシアのスパイ組織で育ち、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ(フローレンス・ピュー)。ナターシャとエレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としていた、ロシア生まれのスーパーソルジャー、レッド・ガーディアン/アレクセイ(デビッド・ハーバー)。
また、クリス・エバンスが演じたキャプテン・アメリカの幼なじみで、かつて悪の組織によって洗脳と肉体改造を施され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)。そして陸軍での活躍を買われ2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、世間からのプレッシャーに追い詰められて任務中に失態をおかし、肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)。
さらに、驚異の身体能力とコピー能力を持ち、アベンジャーズたちの技も使いこなす暗殺者として、ナターシャやアレクセイらと対峙したタスクマスター/アントニア・ドレイコフ(オルガ・キュリレンコ)、幼い頃の不慮の事故のせいで、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な身体となってしまったゴースト/エイヴァ(ハナ・ジョン=カーメン)で構成される。
予告編では、過去に囚われ生きてきた”ならず者”たちが過去の過ちと向き合い立ち上がる姿が描かれる。
最新ポスターにはタイトルにも入っているアスタリスク*を背景に、ヒーローらしく佇む6人と、予告にも登場する謎の男・ボブの姿が写りこんでいる。果たして彼の正体は!? タイトルのアスタリスクに隠された意味にも注目が集まる。
【あらすじ&本予告の内容】
NYの街に突如として現れた大きな黒い影。瞬く間に市民を消し去っていく謎の敵により、世界は再び大きな脅威と直面する。しかし、数々の敵から世界を救ってきたアベンジャーズは、そのピンチに姿を現さない。謎多きCIA長官のヴァレンティ-ナは、誰がこの脅威から世界を救うのかを問いかけるが、絶望の中立ち上がったのは、かつてヒーローと対立したバッキー・バーンズだった。彼が仲間に誘ったのは、エレーナ、ジョン・ウォーカー、レッド・ガーディアン、ゴースト、そしてタスクマスター。全員が過去に悪事を犯したことのある“ならず者”たちだった。
ヒーローではない彼らは、誰も空を飛べず、戦闘手段は肉弾戦のみ。好戦的な性格の彼らはチームを組むも、エレーナは突如ジョンに銃を連射し、さらに悪役のようにビルを爆破し、敵を拘束して拷問を始めてしまうなど、ヒーローとは程遠い様子だが、この脅威から世界を救うことはできるのか。
そんな彼らの前に現れたのは、「偉大な救世主になれるとでも? 自分すら守れないのに」と言いながら、バッキーの義手でさえも簡単に破壊し、吹き飛ばしてしまうほどの強さを持つ謎のヴィラン。最強の敵を前になす術もなく、ヒーローにしか世界は救えないのかと諦めかけたその時、過去に囚われ生きてきた”ならず者”たちがチーム「サンダーボルツ」として、過去の過ちと向き合い立ち上がる。