2月7日~2月9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、「ファーストキス 1ST KISS」(東宝)が、初日から3日間で動員17万4000人、興収2億5400万円を記録して初登場1位に輝いた。
「花束みたいな恋をした」の坂元裕二脚本、「ラストマイル」の塚原あゆ子監督初タッグによるオリジナルのラブストーリーで、事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルする主人公・硯カンナを松たか子、未来から来たカンナと出会う夫・駈を松村北斗が演じ、吉岡里帆、森七菜、リリー・フランキーらが共演。
2位には、心が芽生えたロボットと動物たちの絆を描いたドリームワークス・アニメーション30周年記念作「野生の島のロズ」(東宝東和/ギャガ)が、初日から3日間で動員12万2000人、興収1億7000万円をあげランクイン。監督はクリス・サンダース、声優陣は主人公のロボット・ロズをルピタ・ニョンゴ、ハズレ者のキツネ・チャッカリをペドロ・パスカル、ロズに育てられる雁のひな鳥・キラリをキット・コナーが演じ、日本語吹替版では綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福が参加している。
3位は前週、公開4週目にして1位を獲得した「366日」(松竹/ソニー)が続き、週末3日間で動員11万5000人、興収1億5000万円を記録。累計成績は動員130万人、興収16億円を突破した。4位は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」(東宝/バンダイナムコフィルムワークス)が続き、週末3日間で動員11万2000人、興収1億9100万円をあげた。累計成績は動員138万人、興収22億円を超えた。
韓国映画「テロ,ライブ」を基に、オリジナル展開も盛り込んだリアルタイム型サスペンス「ショウタイムセブン」(松竹/アスミック・エース)が、初登場5位に。初日から3日間で動員10万2000人、興収1億3900万円をあげた。阿部寛が爆破事件の犯人から交渉役に指名された元人気キャスターの主人公・折本眞之輔を演じており、監督は渡辺一貴、共演は竜星涼、生見愛瑠、井川遥ら。