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Kōki, 肩出しドレスで極寒ピンクカーペットに“降臨”【主演作「女神降臨」完成披露試写会】

映画.com 2025年2月12日 21時0分

 韓国の人気ウェブコミック「女神降臨」を、実写映画化したラブコメディ2部作の前編「女神降臨 Before 高校デビュー編」の完成披露試写会が2月12日、都内で行われ、主演のKōki,をはじめ、共演する渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、鈴木えみ、津田健次郎、星野和成監督(「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」)が出席した。

 メイクで人生を切りひらいた主人公が高校生から大人になるまでの恋と成長を、映画オリジナルの要素を盛り込みながら描く。上映を前に、Kōki,は屋外に敷かれたピンクカーペットに“降臨”。寒風が吹き荒れる極寒のなか、肩出しドレスでの登場となったが、笑顔を絶やさず写真撮影に応じた。

 もともと原作の大ファンだというKōki,は「まさか出演させてもらえるとは思わず、とても光栄。自分が務められるのか、不安もあったが、ぜひチャレンジさせていただきたいと思った」と述懐。‟女神”として完璧な学校生活を送りながら、誰にも言えないスッピンの秘密をもつ主人公・麗奈を演じ「なりたい自分を諦めない麗奈は、輝いていて美しい。私もいろんなことにチャレンジして、なりたい自分になれれば」と、役柄への思いを語った。

 ヒロインの同級生を演じる渡邊は、「高校生役をやらせてもらえることになり、『いいんですか?』って(笑)。結構迷いましたが、楽しかったです。文化祭、最高!」と喜びの声。綱はイケメン同級生という役どころで「イケメン役はあんまり演じたことがなくて。やっと来たかと、クランクインが楽しみだった。皮膚科のクリニックに行ったり、ジムに行ったり頑張りました」と語った。

 また、共演したKōki,については「どんな小さな施しにも、絶対にありがとうございますって、感謝を伝えるんですよ。その姿勢は真似したい」(渡邊)、「意外と虫とか平気で。僕はすごく苦手なので驚いた」(綱)と話していた。

 恋のライバル役を務める菅井は「Kōki,さんに、おいしい干し芋を教えてもらって、私もお返ししたり、干し芋コミュニケーションをしていた」。20年ぶりの映画出演が話題を集める鈴木は「(主人公が)メイク好きになるきっかけになる役どころ。他のお仕事でメイクに携わることも多いので、役に立てることがあればと思った」と、オファー快諾の理由を語った。

 津田は、渡邊が演じる“氷の王子様”の異名をもつ高校生の父親役で「氷の王子様の父親ですから、氷の王様ってことですよね」とニヤリ。世界的に活躍する俳優という役どころについては、「プレッシャーでした」と明かしていた。

 「女神降臨 Before 高校デビュー編」は3月20日、「女神降臨 After プロポーズ編」は5月1日に公開。イベント出席者の役名・役どころは以下の通り。

●Kōki,(谷川麗奈役)

 地味で冴えない容姿を理由に学校でいじめられ、やがて不登校になってしまうが、メイクと出合い、ゼロからテクニックを学んで努力を重ねた結果、誰もが振り向く女神へと大変身を遂げる。過去の自分と決別して、転校先で完璧な人生を再スタートさせようとするが……。

●渡邊圭祐(神田俊役)

 氷の王子の異名をもち、学年一の頭脳を誇る、クールで謎多き同級生。麗奈の秘密を見抜き、口止めと引き替えに主従関係を持ちかける。麗奈と同じように‟ある秘密”を抱える。

●綱啓永(五十嵐悠役)

 麗奈に心奪われ、俊と奪い合いを繰り広げるもう一人の同級生。歌手を夢見る情熱的な御曹司で、俊の“ある秘密”を共有している。

●菅井友香(川島愛美役)

 麗奈の同級生で、俊の幼馴染。密かに思いを寄せる俊と急接近していく麗奈を警戒し、過激な恋のライバルと化していく。

●鈴木えみ(セリーナ役)

 麗奈が、メイクと出会うきっかけとなるカリスマメイクアップアーティスト。「なりたい自分になることを諦めない」という、麗奈の強い思いを支える。

●津田健次郎(神田隆雄役)

 俊の父親で、世界で活躍する人気俳優というグローバルな人物。俊とは複雑な関係性でありながらも、麗奈の夢を応援し、道を切り開く手助けをする。

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