——sukekiyo初のアルバム「IMMORTALIS」は、ジャンルとか関係なく、決して縛られない音楽で、なおかつ映像美を感じました。聴いていると様々な画が浮かんでくるというか。
京(以下K)「僕は曲を聴いて、そのイメージで詞を書くんですけど、そのときはだいたい画が浮かんでいて、それを膨らませているんですよ。ただ楽曲自体いろんなバリエーション、アルバム全体を通してあちこちの方向に向いててもダメだと思うし、1枚の作品としての統一感、あくまでsukekiyoの枠というのはないけど、sukekiyoというものからはみ出さない絶妙なバランス感で作っていったら、自然と映像もが浮かびやすい曲が出来てました。考えてなかったけど、もしかしたらそこは意識してたのかもしれない」
——今作は2枚組になっていて、ディスク2には様々な方のリミックスやコラボ曲が収録。この人選はどのように?
K「僕が勝手に決めました(笑)。メンバーには後報告で。でも、ほとんどの人は知り合いじゃないんですよ。もちろん知ってる方も何人かはいるけど。あとは、本当はもっといたんですよ、お願いしたのは」
匠(以下T)「みなさん仕事が忙しかったり、時間的な制約があって難しかったりしてね」
K「そういう言い訳をしてる人もいましたね(笑)」
※一同爆笑
K「外国の方ももっといて、コラボを頼んでたんですよ。でも、なんせ海外はめちゃくちゃなヤツが多くて(笑)。できたって連絡があっても、全然曲があがってこなかったり、いろいろあって最終的に数は減ってしまいましたけど、結果的にはすごく豪華な仕上がりにはなったと思います。今回、みんなには最初リミックスという頼み方はしてなかったんです。好きにしてくださいってお願いしただけで。自由にしてって言って。それがコラボかなと思って」
T「でも、本当に刺激的でしたね。みなさんがどう再構築しているのか、設計図がわかっているだけにどれも刺激的で」
YUCHI(以下Y)「京さんの歌が、違った曲調で聴けるのはリミックスならではだと思う」
UTA(以下U)「みんながどのフレーズに惹かれて、どうアレンジしているのか、自分達ではわからないその曲の魅力が見れるから、すごく面白いし、勉強にもなった」
K「ホントは個人的な自己満です。僕が単純に聴きたかったっていう(笑)」
——全11曲の中で1曲だけ、キリトさんとコラボレート曲という形になっていますね。
K「キリトくんのはどんな感じになるのかなって思ってましたけど、面白かったですね」
——ミュージックビデオには鬼束ちひろさんも出演していますが、これはなぜ?
K「放ってる世界観、表現の仕方が近いかなって思って。それに、自分をすごく持ってる印象がある。自分を偽らずに生きてる感じがすごくよくて、そういう人とコラボしたら面白いものができるかなと思ったんです。今回の人たち以外にも、いろいろコラボしてみたい人はめっちゃいる。だから今後もこういうのはやってみたいですね。みんなが快くやってくれればいいけど(笑)」
——そういった自由度がsukekiyoのスタイルでもあるんですね。
K「そもそもジャンルっていうものが、まずつまらない。僕らメイクしてますけど、してないときもあるし、ビジュアル系って言われてもって感じ。音楽面でも一概に括られるのがイヤなんですよ。sukekiyoはよくわからない位置でいたい」
——まさにsukekiyoという名前と一緒。世界観的にはいままでと何か違いはありますか?
K「歌詞に関しては攻撃的なイメージはあまりないですね。より人に近い、人と人との距離感の近いストーリー性のものが多いですね。いままではもっと全体的なものとか、怒りだったり、その先のものだったり、もっと狭い世界観のものが多かったんですけど、sukekiyoではもう少し人間の質感みたいなものが出せればと思ってます」
——最後に今後の展望を。
K「みんなが空いているときにライブしていきたい。みんな忙しいんでなかなか難しくて」
T「制作にしても、空いているときに空いている人がどんどん進めていくって感じだね」
K「ある程度、こういう風に進めていきたいっていう指針はあって、それをみんなに投げて、進めていければいいかな。sukekiyoは単発なものじゃないし。あとは仕掛け。今回のリミックスやビデオのようなものもたくさん考えたいですね。むしろそっちの方が時間がかかるかもしれない。何をしでかすかわからない、sukekiyoらしい活動方法を考えていくのが大変ですね。手始めに、まずはメンバーから驚かせていかないと」
T「本当に驚かされることが多いんすよ、毎回」
K「自分が楽しくてメンバーが驚いたら、それはもう間違いないんで。そして、メンバーが面白がってくれたらそれは進めようと思ってます。まずは自分たちが楽しくないと面白くない、余計なことを考えるのはその次。僕はそれが使命だと思ってます」
京(以下K)「僕は曲を聴いて、そのイメージで詞を書くんですけど、そのときはだいたい画が浮かんでいて、それを膨らませているんですよ。ただ楽曲自体いろんなバリエーション、アルバム全体を通してあちこちの方向に向いててもダメだと思うし、1枚の作品としての統一感、あくまでsukekiyoの枠というのはないけど、sukekiyoというものからはみ出さない絶妙なバランス感で作っていったら、自然と映像もが浮かびやすい曲が出来てました。考えてなかったけど、もしかしたらそこは意識してたのかもしれない」
——今作は2枚組になっていて、ディスク2には様々な方のリミックスやコラボ曲が収録。この人選はどのように?
K「僕が勝手に決めました(笑)。メンバーには後報告で。でも、ほとんどの人は知り合いじゃないんですよ。もちろん知ってる方も何人かはいるけど。あとは、本当はもっといたんですよ、お願いしたのは」
匠(以下T)「みなさん仕事が忙しかったり、時間的な制約があって難しかったりしてね」
K「そういう言い訳をしてる人もいましたね(笑)」
※一同爆笑
K「外国の方ももっといて、コラボを頼んでたんですよ。でも、なんせ海外はめちゃくちゃなヤツが多くて(笑)。できたって連絡があっても、全然曲があがってこなかったり、いろいろあって最終的に数は減ってしまいましたけど、結果的にはすごく豪華な仕上がりにはなったと思います。今回、みんなには最初リミックスという頼み方はしてなかったんです。好きにしてくださいってお願いしただけで。自由にしてって言って。それがコラボかなと思って」
T「でも、本当に刺激的でしたね。みなさんがどう再構築しているのか、設計図がわかっているだけにどれも刺激的で」
YUCHI(以下Y)「京さんの歌が、違った曲調で聴けるのはリミックスならではだと思う」
UTA(以下U)「みんながどのフレーズに惹かれて、どうアレンジしているのか、自分達ではわからないその曲の魅力が見れるから、すごく面白いし、勉強にもなった」
K「ホントは個人的な自己満です。僕が単純に聴きたかったっていう(笑)」
——全11曲の中で1曲だけ、キリトさんとコラボレート曲という形になっていますね。
K「キリトくんのはどんな感じになるのかなって思ってましたけど、面白かったですね」
——ミュージックビデオには鬼束ちひろさんも出演していますが、これはなぜ?
K「放ってる世界観、表現の仕方が近いかなって思って。それに、自分をすごく持ってる印象がある。自分を偽らずに生きてる感じがすごくよくて、そういう人とコラボしたら面白いものができるかなと思ったんです。今回の人たち以外にも、いろいろコラボしてみたい人はめっちゃいる。だから今後もこういうのはやってみたいですね。みんなが快くやってくれればいいけど(笑)」
——そういった自由度がsukekiyoのスタイルでもあるんですね。
K「そもそもジャンルっていうものが、まずつまらない。僕らメイクしてますけど、してないときもあるし、ビジュアル系って言われてもって感じ。音楽面でも一概に括られるのがイヤなんですよ。sukekiyoはよくわからない位置でいたい」
——まさにsukekiyoという名前と一緒。世界観的にはいままでと何か違いはありますか?
K「歌詞に関しては攻撃的なイメージはあまりないですね。より人に近い、人と人との距離感の近いストーリー性のものが多いですね。いままではもっと全体的なものとか、怒りだったり、その先のものだったり、もっと狭い世界観のものが多かったんですけど、sukekiyoではもう少し人間の質感みたいなものが出せればと思ってます」
——最後に今後の展望を。
K「みんなが空いているときにライブしていきたい。みんな忙しいんでなかなか難しくて」
T「制作にしても、空いているときに空いている人がどんどん進めていくって感じだね」
K「ある程度、こういう風に進めていきたいっていう指針はあって、それをみんなに投げて、進めていければいいかな。sukekiyoは単発なものじゃないし。あとは仕掛け。今回のリミックスやビデオのようなものもたくさん考えたいですね。むしろそっちの方が時間がかかるかもしれない。何をしでかすかわからない、sukekiyoらしい活動方法を考えていくのが大変ですね。手始めに、まずはメンバーから驚かせていかないと」
T「本当に驚かされることが多いんすよ、毎回」
K「自分が楽しくてメンバーが驚いたら、それはもう間違いないんで。そして、メンバーが面白がってくれたらそれは進めようと思ってます。まずは自分たちが楽しくないと面白くない、余計なことを考えるのはその次。僕はそれが使命だと思ってます」