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奇才スパイク・ジョーンズが新作をひっさげ4年半ぶりに来日決定

Entame Plex 2014年5月17日 11時43分

スパイク・ジョーンズ監督の4年ぶりの長編最新作「her/世界でひとつの彼女」が6月28日より全国公開となる。本作の公開イベントに、スパイク・ジョーンズも参加することが決定。「かいじゅうたちのいるところ」以来、約4年半ぶりに来日する。

「her/世界でひとつの彼女」は、今年初めに開催された第86回アカデミー賞授賞式にてスパイク自身初のオスカー獲得となる脚本賞を受賞し、作品賞を含む5部門にノミネート。ゴールデン・グローブ賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ほか世界中の賞レースでも全45部門を受賞し、73部門にノミネートされた。

本作の主人公にはホアキン・フェニックスを迎え、その主人公を魅了し、ときに翻弄する人工知能型OSシステム“サマンサ”の声優役にスカーレット・ヨハンソン。他にもエイミー・アダムス、ルーニー・マーラといった豪華キャストが出演し、AI(人工知能)との恋を通して正面から愛について向き合うラブストーリーになっている。スパイクは本作について「セオドア(ホワキン・フェニックス)とサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)を通して、“愛”と“結びつき”を可能な限りいろんな角度から描きたかった」と語っている。

Photo courtesy of Warner Bros. Pictures

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