ゾンビ×サッカーという異色の映画「ゴール・オブ・ザ・デッド」の公開にあたって、15日に歌舞伎界きってのゾンビフリーク:片岡亀蔵が、本編の魅力とゾンビへの思い入れを語るトークショーがヒューマントラストシネマ 渋谷にて開催された。
もともと映画好きで、「ゴッドファーザー」の次にゾンビ映画の金字塔、ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」が好きだという片岡は、本作について「タイムリーで完璧だよね。頭を蹴ってシュートとか、たまらないシーンもあるしお約束ですもんね。スカッとしました」とコメント。また、自身が出演する5月31日(土)より1週間限定で上映されるシネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」(脚本・演出:宮藤官九郎)について、「たまたま宮藤官九郎さんと話す機会があって“ゾンビの歌舞伎をやるんだけど、大丈夫?”って聞いてきて“面白そうだからやりましょう!”って中村勘三郎さん言ったんです」と企画の発端を明かした。「歌舞伎はきれいなイメージがあるけど、これは汚ったないですよ~。新しくなる前の歌舞伎座のさよなら公演演目だったから、舞台に血が垂れてもいいよねってなって初日に血をピューと飛ばしたら、前に座っていたおばあちゃん3人がす~と帰っていきましたね」と笑いを誘いつつ、「本物の血を使ったゾンビものの歌舞伎もやってみたいな」と意欲を見せていた。
最後に、“亀蔵さんにとってゾンビとは?”という質問には、「もはや(ゾンビに)なりたいですね! 退治する側は辛いから、噛ませてゾンビになった方がいいかな」と答え、最後までゾンビ愛を強調していた。
もともと映画好きで、「ゴッドファーザー」の次にゾンビ映画の金字塔、ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」が好きだという片岡は、本作について「タイムリーで完璧だよね。頭を蹴ってシュートとか、たまらないシーンもあるしお約束ですもんね。スカッとしました」とコメント。また、自身が出演する5月31日(土)より1週間限定で上映されるシネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」(脚本・演出:宮藤官九郎)について、「たまたま宮藤官九郎さんと話す機会があって“ゾンビの歌舞伎をやるんだけど、大丈夫?”って聞いてきて“面白そうだからやりましょう!”って中村勘三郎さん言ったんです」と企画の発端を明かした。「歌舞伎はきれいなイメージがあるけど、これは汚ったないですよ~。新しくなる前の歌舞伎座のさよなら公演演目だったから、舞台に血が垂れてもいいよねってなって初日に血をピューと飛ばしたら、前に座っていたおばあちゃん3人がす~と帰っていきましたね」と笑いを誘いつつ、「本物の血を使ったゾンビものの歌舞伎もやってみたいな」と意欲を見せていた。
最後に、“亀蔵さんにとってゾンビとは?”という質問には、「もはや(ゾンビに)なりたいですね! 退治する側は辛いから、噛ませてゾンビになった方がいいかな」と答え、最後までゾンビ愛を強調していた。