濱田岳主演の映画「サケボム」の公開直前トークショーが、5月23日、都内某所にある蔦屋書店で開催された。
本作は、濱田演じる主人公:ナオトが、別れた恋人を追いかけやってきたアメリカで、ユージン・キム演じる日系アメリカ人のいとこ:セバスチャンを頼りにロサンゼルスからサンフランシスコへと旅をするロードムービー。映画のタイトルになっている“サケボム”とは、アメリカで流行している日本酒とビールをまぜたドリンクのこと。
イベントでは、濱田岳と、本作が初監督作品となる新鋭:サキノジュンヤが登場し、撮影秘話を披露。
今回、全編英語劇に挑戦した濱田は、「丁寧にわかる英語をしゃべらなきゃと思っていたんだけど、実際現地では(英語を)しゃべれないで働いてる人もたくさんいて、みんなとのやりとりも楽になりました。『通じちゃえば生きていける!』って思うようになりました。撮影中も、自分が英語で演技できているのか不安でしたけど(笑)」と感想を語ると、サキノ監督は「(岳は)英語をしゃべれないけれど、しゃべれる演技ができる。通常カット割りで会話しているように見せられるけど、カメラ1台だけの撮影でごまかせない場面でも英語で演技ができてました。映画祭ではみんな『彼(岳)は本当に英語しゃべれないのか?』って言ってましたよ」と濱田演技を褒めちぎっていた。
今作は、SXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭2013にも正式出品され、すでに海外で上映されているのだが「映画祭では(英語がわからないから)自分のアメリカンジョークも何を言っているのかわからない。けど、笑われてるのがちょっとやな感じでしたね。あとみんな笑いが長いし、うるさいですよね。『アッハッハッハッハ、ハー』って(笑)」と濱田がアメリカの観客の笑い方をマネながら振り返った。一方でサキノは、「アメリカのお客さんって感情がストレートで、リアクションを見ればコメディとして成功しているかどうかすぐわかるんですよ。日本のお客さんも、面白いと思ったらぜひ笑ってください」とお客さんに語りかけていた。
映画「サケボム」は新宿シネマカリテほかで公開中。
©2013 pictures dept. / Sake Bomb Films, LLC
本作は、濱田演じる主人公:ナオトが、別れた恋人を追いかけやってきたアメリカで、ユージン・キム演じる日系アメリカ人のいとこ:セバスチャンを頼りにロサンゼルスからサンフランシスコへと旅をするロードムービー。映画のタイトルになっている“サケボム”とは、アメリカで流行している日本酒とビールをまぜたドリンクのこと。
イベントでは、濱田岳と、本作が初監督作品となる新鋭:サキノジュンヤが登場し、撮影秘話を披露。
今回、全編英語劇に挑戦した濱田は、「丁寧にわかる英語をしゃべらなきゃと思っていたんだけど、実際現地では(英語を)しゃべれないで働いてる人もたくさんいて、みんなとのやりとりも楽になりました。『通じちゃえば生きていける!』って思うようになりました。撮影中も、自分が英語で演技できているのか不安でしたけど(笑)」と感想を語ると、サキノ監督は「(岳は)英語をしゃべれないけれど、しゃべれる演技ができる。通常カット割りで会話しているように見せられるけど、カメラ1台だけの撮影でごまかせない場面でも英語で演技ができてました。映画祭ではみんな『彼(岳)は本当に英語しゃべれないのか?』って言ってましたよ」と濱田演技を褒めちぎっていた。
今作は、SXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭2013にも正式出品され、すでに海外で上映されているのだが「映画祭では(英語がわからないから)自分のアメリカンジョークも何を言っているのかわからない。けど、笑われてるのがちょっとやな感じでしたね。あとみんな笑いが長いし、うるさいですよね。『アッハッハッハッハ、ハー』って(笑)」と濱田がアメリカの観客の笑い方をマネながら振り返った。一方でサキノは、「アメリカのお客さんって感情がストレートで、リアクションを見ればコメディとして成功しているかどうかすぐわかるんですよ。日本のお客さんも、面白いと思ったらぜひ笑ってください」とお客さんに語りかけていた。
映画「サケボム」は新宿シネマカリテほかで公開中。
©2013 pictures dept. / Sake Bomb Films, LLC