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ギターを弾きながら歌い上げる、いま話題の“ギタ女”の魅力とは?

Entame Plex 2014年5月26日 22時8分

ギターを弾きながら歌う女性シンガーソングライター、通称“ギタ女”がいま密かに話題となっている。椎名林檎やYUI、miwaなど、名前を挙げてみればこれまでにも多くのアーティストが活躍してきたが、とりわけここ数年たくさんのアーティストが続々メジャーデビュー。いま“ギタ女”界がにぎわっているのである。



このたび、そんなギタ女界期待のアーティストたちが集ったプレミアムライブ「n・g・g・f ~new guitar girls fes.~」が、25日に六本木のEX THEATER ROPPONGIにて開催された。ここにはSuzu、小園美樹、見田村千晴、新山詩織、住岡梨奈に山崎あおいらが出演。会場には、多くのお客さんが集まり、そこからもギタ女熱が伺えた。

ダンスなどのパフォーマンスは一切なし、基本的にみなギター1本(バンドも引き連れ)で歌っているのだが、彼女たちの魅力はなんといっても歌唱力とメッセージ性。ギター主体のシンプルな構成だけに歌の存在感が際立つため、その歌唱力は必然的に高くなる。しかも、喜怒哀楽の表現も高いし、それぞれ歌い方や声も個性的。



そしてもう1つメッセージ性。みんな歌詞の内容がすごくまっすぐで感情的なのだ。例えば見田村千晴は、人間臭さをストレートに表現していたり、女子高生シンガーソングライターとして話題を集めた新山詩織は、同世代の心情を恥ずかしげもなく素直に切り取った歌詞はすごくリアル。





そして今回のライブでトリをつとめた山崎あおいも、身近な出来事を自分なりにとらえ、ときにセツナく、ときに面白く伝えている。そんな彼女たちならではメッセージ性、世界観がダイレクトに伝わってくる。そんなギタ女たちのまっすぐな気持ちは、とにかく胸を打つ。

いま音楽チャートもいろいろと騒がれているが、純粋に音楽で感動したい、楽しみたい、そんな人たちには、ぜひ一度“ギタ女”を体感してみてほしいところ。

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