第11回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生によるマンガ「海街diary」が、「そして父になる」で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した是枝裕和監督により映画化される。
原作は、祖母の残した家で暮らしていた3姉妹が、幼いころに生き別れになった父が残した“異母妹”を迎えて共に暮らし始め、その中で生まれる4人の絆を描いていくストーリー。
監督の是枝は「原作モノの映画化に心動き、心躍ることは少ないのですが、この作品は、一巻目を手にした瞬間からどうしても自分の手で映画にしたいと思い続けていました。光と闇の散りばめられた四姉妹の物語に出会えたこと。そして、念願かなってその映画化に監督として関われること。今、このふたつの喜びを噛みしめているところです」と語っている。また、原作者の吉田は「映像化のお話はいろいろいただいていましたが、一番に手を上げてくださっていた是枝監督にお任せすることにしました。私自身、是枝監督の処女作品からのファンでしたし。スクリーンの香田姉妹、私も会うのが楽しみです」とコメントしている。
映画「海街diary」は、2015年初夏、全国ロードショー。
©吉田秋生/小学館
原作は、祖母の残した家で暮らしていた3姉妹が、幼いころに生き別れになった父が残した“異母妹”を迎えて共に暮らし始め、その中で生まれる4人の絆を描いていくストーリー。
監督の是枝は「原作モノの映画化に心動き、心躍ることは少ないのですが、この作品は、一巻目を手にした瞬間からどうしても自分の手で映画にしたいと思い続けていました。光と闇の散りばめられた四姉妹の物語に出会えたこと。そして、念願かなってその映画化に監督として関われること。今、このふたつの喜びを噛みしめているところです」と語っている。また、原作者の吉田は「映像化のお話はいろいろいただいていましたが、一番に手を上げてくださっていた是枝監督にお任せすることにしました。私自身、是枝監督の処女作品からのファンでしたし。スクリーンの香田姉妹、私も会うのが楽しみです」とコメントしている。
映画「海街diary」は、2015年初夏、全国ロードショー。
©吉田秋生/小学館