6月20日(金)より公開のポール・ハギス監督・脚本による最新作『サード・パーソン』。
本作で描かれるのは、パリのホテルにこもって最新作を執筆中の小説家(リーアム・ニーソン)と作家志望でもある若き愛人(オリヴィア・ワイルド)の話、ローマのバーで密輸業者に娘を誘拐されたという他人を信じることができない女と出会ったアメリカ人ビジネスマンの男(エイドリアン・ブロディ)の話、そしてニューヨークのホテルで客室係として働く元女優(ミラ・クニス)とその元夫で売れっ子現代アーティストである男(ジェームズ・フランコ)の話という3つのストーリー。
一見、何の接点もないようなそれぞれの愛のエピソードが並行して描かれ、クライマックスに向けて物語が衝撃的な形で交差していく様は、ハギスが以前手掛けた『クラッシュ』を彷彿とさせ、彼の脚本家としての圧倒的な手腕が光る作品となっている。
公開に先駆け一足早く鑑賞した各界の著名人からコメントが到着した。
※敬称略/順不同
——行定勲(映画監督)
「映画でしかできない魔法を使って、ポール・ハギスは愛とは何かという問いを投げかける。人は誰かの救いの手を求めている。それを知ったとて、向き合えないでいる人間の姿に私は、共感し何度も心が揺さぶられた」
——井口奈己(映画監督)
「"白"、それは信頼を表す色。
すべては"小説"の中の出来事なのかもしれない」
——橋口亮輔(映画監督)
「どうしようもない人間たちが、決着のつかない人生に道を見出そうと身をよじる。
まるで自分を見ているようで、少し笑ってしまった」
——崔洋一(映画監督)
「秘めたる快楽に心ゆだねるのは背徳ではない、それは、ただ正直な自分を発見する一時の旅に過ぎないのだから」
——余貴美子(女優)
「とても刺激的だった。
大切なものを見つけるために自分を見つめなおす、重層的な展開に心の叫びを聞いた気がする」
——杉本彩(女優)
「ストーリーが進むにつれ、見えてくるのは登場人物たちの傷ついた魂だ。
いつの間にか私も、その痛みを思い出した。
そして、もう二度と、大切なものを見失わないと心に誓った」
——香山リカ(精神科医)
「大切なものは、いつも幾重ものヴェールの向こう側にある。
診察室でも人生でもいつもそう感じる」
——綾戸智恵(ジャズシンガー)
「ゼロになれる強み これが勇気あるやさしさかなぁ. でもゼロになると得るものがあんねんなぁ.
それにしても女は変身するごとに根性すわってくるんや 変身?妻、母、おばはんとね
でも男のすごさもこの3人でわかる 実にさんせい!」
——辛酸なめ子(漫画家/コラムニスト)
「男と女の駆け引きが最高にスリリング。駆け引きと数十年無縁でしたが、おかげで恋愛スキルが上がりそうです」
——生島ヒロシ(フリーアナウンサー)
「いやー、大人の映画ですよ!監督の演出力が半端じゃない。俳優の演技にもグイグイ引き込まれていく。
もう一度観たくなるストーリーです」
——藤代冥砂(写真家・小説家)
「人は愛しながら悲しみ、信じなが疑う。
言葉にするとたったこれだけだが、これだけを繰り返す為に、今日も何処かで誰かが恋に落ちている。
この映画の三つの街、女たち、男たちのように」
——森村誠一(著述業)
「人生の未知数を追い求めて三組のカップルが展開する三都(トリプル)物語。
居ることは許されても、根づくのは難しい大都会の光と闇の交錯の奥から、人間の真実が煮つまってくる」
映画『サード・パーソン』は、6月20日(金)TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー。
©Corsan 2013 all rights reserved
本作で描かれるのは、パリのホテルにこもって最新作を執筆中の小説家(リーアム・ニーソン)と作家志望でもある若き愛人(オリヴィア・ワイルド)の話、ローマのバーで密輸業者に娘を誘拐されたという他人を信じることができない女と出会ったアメリカ人ビジネスマンの男(エイドリアン・ブロディ)の話、そしてニューヨークのホテルで客室係として働く元女優(ミラ・クニス)とその元夫で売れっ子現代アーティストである男(ジェームズ・フランコ)の話という3つのストーリー。
一見、何の接点もないようなそれぞれの愛のエピソードが並行して描かれ、クライマックスに向けて物語が衝撃的な形で交差していく様は、ハギスが以前手掛けた『クラッシュ』を彷彿とさせ、彼の脚本家としての圧倒的な手腕が光る作品となっている。
公開に先駆け一足早く鑑賞した各界の著名人からコメントが到着した。
※敬称略/順不同
——行定勲(映画監督)
「映画でしかできない魔法を使って、ポール・ハギスは愛とは何かという問いを投げかける。人は誰かの救いの手を求めている。それを知ったとて、向き合えないでいる人間の姿に私は、共感し何度も心が揺さぶられた」
——井口奈己(映画監督)
「"白"、それは信頼を表す色。
すべては"小説"の中の出来事なのかもしれない」
——橋口亮輔(映画監督)
「どうしようもない人間たちが、決着のつかない人生に道を見出そうと身をよじる。
まるで自分を見ているようで、少し笑ってしまった」
——崔洋一(映画監督)
「秘めたる快楽に心ゆだねるのは背徳ではない、それは、ただ正直な自分を発見する一時の旅に過ぎないのだから」
——余貴美子(女優)
「とても刺激的だった。
大切なものを見つけるために自分を見つめなおす、重層的な展開に心の叫びを聞いた気がする」
——杉本彩(女優)
「ストーリーが進むにつれ、見えてくるのは登場人物たちの傷ついた魂だ。
いつの間にか私も、その痛みを思い出した。
そして、もう二度と、大切なものを見失わないと心に誓った」
——香山リカ(精神科医)
「大切なものは、いつも幾重ものヴェールの向こう側にある。
診察室でも人生でもいつもそう感じる」
——綾戸智恵(ジャズシンガー)
「ゼロになれる強み これが勇気あるやさしさかなぁ. でもゼロになると得るものがあんねんなぁ.
それにしても女は変身するごとに根性すわってくるんや 変身?妻、母、おばはんとね
でも男のすごさもこの3人でわかる 実にさんせい!」
——辛酸なめ子(漫画家/コラムニスト)
「男と女の駆け引きが最高にスリリング。駆け引きと数十年無縁でしたが、おかげで恋愛スキルが上がりそうです」
——生島ヒロシ(フリーアナウンサー)
「いやー、大人の映画ですよ!監督の演出力が半端じゃない。俳優の演技にもグイグイ引き込まれていく。
もう一度観たくなるストーリーです」
——藤代冥砂(写真家・小説家)
「人は愛しながら悲しみ、信じなが疑う。
言葉にするとたったこれだけだが、これだけを繰り返す為に、今日も何処かで誰かが恋に落ちている。
この映画の三つの街、女たち、男たちのように」
——森村誠一(著述業)
「人生の未知数を追い求めて三組のカップルが展開する三都(トリプル)物語。
居ることは許されても、根づくのは難しい大都会の光と闇の交錯の奥から、人間の真実が煮つまってくる」
映画『サード・パーソン』は、6月20日(金)TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー。
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