「コドモ警察」「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督の最新作は、いま最も旬な5人の女優――桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月を迎え、<戦隊ヒーロー+女子>を描く異色ヒーロー・コメディーの『女子ーズ』!
“名字に色が入っている”という理由だけでヒーローに選抜された5人の女子が怪人退治の任務を負うも、恋に仕事に美容にヤボ用と、ナニカト多忙な女子たちはなかなか揃わないという“女子あるある”全開の世界観に、思わず爆笑&納得してしまう痛快作。
この話題作に、すこぶるお嬢なネイビー・紺野すみれ役で出演した山本美月にインタビュー!「まったく共感できなかったです(笑)」というすみれ役、そして5人の女優が集った本作について聞きました!
――コスチュームを着る戦隊モノですが、出演が決まった時、率直にいかがでしたか?
「女の子5人で戦う話と聞いた時点で、ノリノリでした(笑)。でも最初は、セーラームーンみたいなモノを想像していたので、コスチュームを見た時は、「あ、なんか想像と違う」なって思いました。女の子5人が戦う戦隊ヒーローモノって聞くと、そう思いませんか?(笑)。それが、メンズが着るコスチュームだったわけですが、でも新鮮だなぁとも思いましたね」
――福田監督もノリノリで演出していたそうですが、撮影現場ではどういう人ですか?
「笑っているかと思ったら、寝ている?ちょっといたずらしているとか、そういうイメージが強いです。たぶん、すごくキャストのことを信頼していて、それぞれに任せている感じがしました。細かい演出は全然なくて、わたしたちを見守っているような気がしました」
――すると、すみれというキャラクターは、自分自身で作り上げていったとか?
「そうですね。わたしの理解ではすみれはお嬢様で、世間知らずで、なよなよしていて、本当にアニメによく出てくるようなお嬢様キャラクターをリアルにした感じを想像して演じました。男の趣味も悪いので、共感できる部分はひとつもないなって思いました(笑)。でもきっと、男の人の性格や中身を見て、その男の人の芯で判断して好きになっているのなら、いい子だなあと思います(笑)。それって、外見にとらわれていないってことですから」
――まったく共感はしないけれど、理解は示してあげたいですよね(笑)。
「すみれのことを、全部否定したくないんですよね(笑)。本当はいい人なのかも知れないって。きっと見る目があると信じてはいるんですけど。結果的に幸せになれると思います(笑)」
――もしも『女子―ズ』の続編があるとすれば、また出たいですか?
「もちろんです! 撮影現場では皆、本当に仲良かったんです。最初はバラバラのグループになるのかなぁとか、すごく想像したんですけど、そもそも女子ーズは集まらないものなので(笑)、日々いろいろなメンバーが入れ代わり立ち代わりでしたが、誰といても居心地がよかった。すごく相性がよかったので、また続編があっても、わたしは絶対に出たいですね!」
映画『女子ーズ』(配給:キングレコード)は、大ヒット公開中!
©2014「女子―ズ」製作委員会
インタビュー:鴇田 崇
“名字に色が入っている”という理由だけでヒーローに選抜された5人の女子が怪人退治の任務を負うも、恋に仕事に美容にヤボ用と、ナニカト多忙な女子たちはなかなか揃わないという“女子あるある”全開の世界観に、思わず爆笑&納得してしまう痛快作。
この話題作に、すこぶるお嬢なネイビー・紺野すみれ役で出演した山本美月にインタビュー!「まったく共感できなかったです(笑)」というすみれ役、そして5人の女優が集った本作について聞きました!
――コスチュームを着る戦隊モノですが、出演が決まった時、率直にいかがでしたか?
「女の子5人で戦う話と聞いた時点で、ノリノリでした(笑)。でも最初は、セーラームーンみたいなモノを想像していたので、コスチュームを見た時は、「あ、なんか想像と違う」なって思いました。女の子5人が戦う戦隊ヒーローモノって聞くと、そう思いませんか?(笑)。それが、メンズが着るコスチュームだったわけですが、でも新鮮だなぁとも思いましたね」
――福田監督もノリノリで演出していたそうですが、撮影現場ではどういう人ですか?
「笑っているかと思ったら、寝ている?ちょっといたずらしているとか、そういうイメージが強いです。たぶん、すごくキャストのことを信頼していて、それぞれに任せている感じがしました。細かい演出は全然なくて、わたしたちを見守っているような気がしました」
――すると、すみれというキャラクターは、自分自身で作り上げていったとか?
「そうですね。わたしの理解ではすみれはお嬢様で、世間知らずで、なよなよしていて、本当にアニメによく出てくるようなお嬢様キャラクターをリアルにした感じを想像して演じました。男の趣味も悪いので、共感できる部分はひとつもないなって思いました(笑)。でもきっと、男の人の性格や中身を見て、その男の人の芯で判断して好きになっているのなら、いい子だなあと思います(笑)。それって、外見にとらわれていないってことですから」
――まったく共感はしないけれど、理解は示してあげたいですよね(笑)。
「すみれのことを、全部否定したくないんですよね(笑)。本当はいい人なのかも知れないって。きっと見る目があると信じてはいるんですけど。結果的に幸せになれると思います(笑)」
――もしも『女子―ズ』の続編があるとすれば、また出たいですか?
「もちろんです! 撮影現場では皆、本当に仲良かったんです。最初はバラバラのグループになるのかなぁとか、すごく想像したんですけど、そもそも女子ーズは集まらないものなので(笑)、日々いろいろなメンバーが入れ代わり立ち代わりでしたが、誰といても居心地がよかった。すごく相性がよかったので、また続編があっても、わたしは絶対に出たいですね!」
映画『女子ーズ』(配給:キングレコード)は、大ヒット公開中!
©2014「女子―ズ」製作委員会
インタビュー:鴇田 崇