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薫製&ファレルにハマる椿鬼奴「(金星ダイヤモンドで)単独ライブをやりたい」

Entame Plex 2014年6月28日 18時55分

桃井かおり、真矢みき、杏子などものまねネタでおなじみ、独特のハスキーボイスが特徴的な女性お笑い芸人:椿鬼奴。今年で芸歴15周年を迎える彼女だが、実は金星ダイヤモンドというロックバンドとしても活動中。

金星ダイヤモンドは“バンド演奏(歌を含む)が上手くなったら解散”をモットーに2004年に結成。今年で10周年を迎え、6月4日には2ndアルバム『2014GOLD』をリリースしたばかり。作詞はすべて椿鬼奴が担当しており、狭く深いメッセージ性の低い歌詞にテケテケ感溢れるロックサウンドを売りにしている。



今回は、先日東京・タワーレコード渋谷店で『2014GOLD』発売記念イベントに出演した直後の椿鬼奴に、本作についてインタビュー!

——金星ダイヤモンド結成10周年、そして2ndアルバム『2014GOLD』のリリースおめでとうございます!
「ありがとうGOLD!!」

——都内のCD店を挨拶回りし、店頭でご自身のCDを目にした感想は?
「多くのCDショップでコーナーを設けて頂いているのが嬉しかったですね。そして、お気遣いかもしれませんがギッチギチでなく隙間があって何枚か売れてる雰囲気があったのも嬉しかったです(笑)。しかも、どのCDショップにもファンの方々が待っていてくださって。0人だと悲しかったと思いますから……本当にありがとうございました!!」

——完成したアルバムを聴いてみていかがでしたか?
「相変わらず私の声は破壊的だと思いましたね(苦笑)。友達がアルバムを聴きながら仕事をしようとしたら集中できなかったと言ってました(笑)」

——アルバムタイトル「2014GOLD」は鬼奴さんの案?
「メンバーみんなで単語を出し合って、GOLDとつけました」



——今回ジャケットやアーティスト写真のアートディレクションを藤井隆さんが担当していますね。
「藤井さんがディレクションされたチラシや映像は本当にアーティスティックですし、必ず金星ダイヤモンドを美しく撮ってくださると思い、お忙しい中無理を言ってお願いしました。仕上がりはご覧の通り、別人のように美人にしていただきました」

——アルバムレコーディング時やミュージック・ビデオ撮影時のエピソードがあれば聞かせてください。
「『代官山から日吉へ行く物語』のサビで、みんなで一緒に踊れるような振り付けを考えたんですが、ミュージック・ビデオでメンバーやキュートンメンバーに教えたりして何回も踊ったら、翌日から巨神兵並みに両腕があがりませんでした(笑)」

——“バンド演奏(歌含む)が上手くなったら解散”というバンドとしては斬新すぎるモットーを掲げていますが、金星ダイヤモンドとして今後どういった活動をしていきたいですか?
「単独ライブをやりたいのとカラオケに曲を入れて欲しいです」



——今日のイベントでも、夢はソロでミュージック・ステーション出演という発言も飛び出していましたが、もし出演の夢が叶ったとしたら、どんな曲をタモリさんの前で披露したいですか?
「(きっぱりと)『代官山から日吉へ行く物語』です」

——アルバムのボーナストラックでは森三中の黒沢さんが参加していますが、現在孤軍奮闘で頑張っている黒沢さんに何か一言メッセージをお願いします。
「またライブで一緒に歌おう!!」

——鬼奴さんといえば、お酒やパチンコ好きなイメージが強いですけど、最近ハマっているお酒のおつまみは?
「燻製ですね」

——し……渋いチョイスですね(笑)。では最近、カラオケでよく歌う新たなレパートリーは?
「ファレル・ウィリアムズの『HAPPY』かなー」



——最後に、この作品の聴きどころやファンに向けてのメッセージをお願いします。
「歌はアレですが大変素晴らしい楽曲が揃ったと自負してます。みなさんそれぞれが歌い継いでいっていただきたいです!!」

近い将来……もしかしたらミュージック・ステーションで歌う椿鬼奴の姿を見る日がやって来るのかもしれない。


『2014GOLD』収録曲
01.夢
02.代官山から日吉へ行く物語
03.もしも黒沢さんがアイドルだったら楽曲提供したい曲
04.Yes Love
05.チャオ!2014
06.新宿まで歩きましょう
07.SDS
08.犬の歌
09.残酷な国の法律
10.イヲピにかえて
11.鬼のシャンソン
12.また土を掘る
13.塩の歌

-BONUS TRACK-
もしも黒沢さんがアイドルだったら楽曲提供したい曲を黒沢さんが歌ったら

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